2009年2月13日金曜日

共感記録

今日はこれを見ると決めてテレビを見ることはあまりない。新聞のラテ欄もみない。
何気なくテレビをつけて、面白そうだったらみる程度。

先日ふいにつけたテレビで、なんとなく見始めて結局最後まで見てしまったのが、
感動!北の大自然スペシャル 森のラブレター
環境に関する特番です。


その中で共感したことの記録
富良野自然塾の倉本聰さんが話していた、「ハチドリの一滴」というお話。
有名なお話らしいですが、恥ずかしながら知りませんでした。


森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」



とても短いお話ですが、ここにすべてが詰まっていると思います。

倉本さん談:
人間は、5m歩けばテレビのチャンネルを帰られるのに、リモコンを発明した。
便利なものができると、人はどんどん動かなくなって筋肉が衰えてくる。
そしたら、ジムに通って何の生産性もない重りを上げ下げする運動をしたり、どこにも行き着くことのない自転車を漕ぐ。
人間という生き物は、とても欲深い生き物なのです。

なるほどなぁ。ほんとにそうだとおもう。

天秤を使った、説明もとても説得力のあるもので分かりやすかった。
人間が生きるためには、食料が必要。そして現代の人間は石油をはじめとする資源を消費する。
(天秤の片方が食料や資源が乗っている。もう片方にはそれを消費する人間が乗っている。)
過去を基準として、食料、資源と人間のバランスが保たれていたと仮定する。
天秤でつりあっている状態。

時代が進むにつれ、人は欲深くなりより多くの食料や資源を消費する人たちが出てくる。
すると天秤は人間が乗っている方に傾く。
そしたらバランスを取ろうとして、より多くの食料や資源をもう一方の天秤に載せる。

しかし食料や資源は限りがあるので、やがてバランスが取れなくなる。
そうすればより多く消費する人はあまり消費しない人を押しのけて、バランスを取ろうとする。
これが、戦争や貧困の問題だ。先進国と発展途上国の関係にも似ている。

厄介なのはその仕組みを自分をはじめ、ほとんどの人間があまり意識していないことだと思う。

自分が生まれたときは、すでにいろいろな便利なものがあってそれを使うことが普通だった。
さらにその子供の世代は、もっと便利なものがある世の中。
つまりどんどん消費する人間に世代交代していくのです。

地球を救うには、これと逆の人たちを増やさなければならない。

ほんとによく分かる説明だった。


つまりはハチドリにならなければいけないということ。
一滴でもいいからはじめてみようと思う。

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