あれからいろいろ自分の必要なスペックを吟味してみた。
○ ずっとレギュラーチューニングでもネックが反らないと思われるもの。
○ ずっとレギュラーチューニングでもトップが膨らまないと思われるもの。
○ ネック形状はUシィイプが好ましい。
○ ネック幅は0フレットで43mm以上。
○ 弦長はオープンチューニングでもピッチが安定する650mm。
○ ボディーはできれば小さめのほうがよい。
○ 値段は渡米記念ギターが120ドルだったので、それに近い金額。出せても3万円ぐらい。
以上の条件にできるだけ近いものをいろいろ物色した結果、よさそうなものが見つかった。
~YAMAHA LS6~
ネックはローズウッドをマホガニーではさんだ3層構造の積層強化ネック。
ブレイシングはノンスキャロップ。
ネック形状はUシェイプ。
ネック幅は44mm
弦長650mm
ボディーはフォークタイプ。マーチンで言う000タイプに近い。
トップはイングルマンスプルース単板。サイドとバックはローズウッド合板っぽい。
そして定価63000円。売値47000円
家族で買い物ついでに楽器屋を覗いてみたが、LS6は置いていなかった。
が、おなじLシリーズのボディーがでかいLL6を発見。
ボディーのタイプが違うだけで、基本スペックは同じと思われる。
子供も一緒にいたので、ネックの感じだけ確認したいと店員さんにお願いして、チューニングせずに持たせてもらった。
思ったよりネックは太めでがっちり。理想はもうすこし薄いほうが好みだが、反りにくいという点では太めのほうが良いかもしれない。
そして、いつもネックの感じを確かめるために押さえるコードがこれ。
コード名は知らないが、このフォームがちゃんと押さえられたらとりあえずOK。
ちなみに今家にある渡米記念ギターでは指が干渉してちゃんとすべての弦の音が出ない。
LL6はどの弦もミュートせずに押さえられそうな感じだった。たぶん指板の幅が44mmと一般的な幅より少し広めなのが良いのだと思う。
指板はヤマハらしく少しRがついている。個人的にはフラットに極力近いほうが好き。
ということでネック形状はベストではないが、これでもよさそう。
あとブレイシングがノンスキャロップというのも良い。
ブレイシングというのは、ギターの表板や裏板に張られる棒材のことで、メーカーによってその張り方は様々。ボディーの補強と響きの調整を兼ねている大切なパーツ。
そしてそのブレイシングの両端を削っていき、薄くすることでより表板の振動を引き出してやるのがスキャロップ。
削らず分厚いままのものをノンスキャロップと言う。
一般的にノンスキャロップは、音を太く、力強くするために用いられることが多いが、5年くらい弾きこんでいかないとなかなか鳴ってくれない。
スキャロップしたほうが、繊細ではじめから鳴りがよく好まれる傾向だ。ちなみに我が家にあるチェコ製のギターはスキャロップで、ビンビン鳴って気持ちよい。音もキメ細やか。
音で言うと確かにスキャロップのほうが良く聞こえるが、今回は頑丈なことがテーマなのでノンスキャロップというのは理にかなっている。つまり膨らみにくい表板ということ。
弦長も650mmあるし、LS6のほうはスモールボディーで抱えやすそう。
ただ、120ドルで買ったギターの代わりが、約5万円のギターというのは、少し高い。
探せば1万円台のギターだって結構あるのだが、なんせスペックがまったく合わない。当たり前といっては当たり前なんだが、、、。
スペックにかなり妥協して値段で決めるか、スペックを追い求めてお金を出すがが悩むところ。
アコギで5万円といえば、まぁ安いほうなんだけど、最初のギターがギターだけにねぇ、、、。
○ ずっとレギュラーチューニングでもネックが反らないと思われるもの。
○ ずっとレギュラーチューニングでもトップが膨らまないと思われるもの。
○ ネック形状はUシィイプが好ましい。
○ ネック幅は0フレットで43mm以上。
○ 弦長はオープンチューニングでもピッチが安定する650mm。
○ ボディーはできれば小さめのほうがよい。
○ 値段は渡米記念ギターが120ドルだったので、それに近い金額。出せても3万円ぐらい。
以上の条件にできるだけ近いものをいろいろ物色した結果、よさそうなものが見つかった。
~YAMAHA LS6~
ネックはローズウッドをマホガニーではさんだ3層構造の積層強化ネック。
ブレイシングはノンスキャロップ。
ネック形状はUシェイプ。
ネック幅は44mm
弦長650mm
ボディーはフォークタイプ。マーチンで言う000タイプに近い。
トップはイングルマンスプルース単板。サイドとバックはローズウッド合板っぽい。
そして定価63000円。売値47000円
家族で買い物ついでに楽器屋を覗いてみたが、LS6は置いていなかった。
が、おなじLシリーズのボディーがでかいLL6を発見。
ボディーのタイプが違うだけで、基本スペックは同じと思われる。
子供も一緒にいたので、ネックの感じだけ確認したいと店員さんにお願いして、チューニングせずに持たせてもらった。
思ったよりネックは太めでがっちり。理想はもうすこし薄いほうが好みだが、反りにくいという点では太めのほうが良いかもしれない。
そして、いつもネックの感じを確かめるために押さえるコードがこれ。
ネック確認用コードフォーム |
コード名は知らないが、このフォームがちゃんと押さえられたらとりあえずOK。
ちなみに今家にある渡米記念ギターでは指が干渉してちゃんとすべての弦の音が出ない。
LL6はどの弦もミュートせずに押さえられそうな感じだった。たぶん指板の幅が44mmと一般的な幅より少し広めなのが良いのだと思う。
指板はヤマハらしく少しRがついている。個人的にはフラットに極力近いほうが好き。
ということでネック形状はベストではないが、これでもよさそう。
あとブレイシングがノンスキャロップというのも良い。
ブレイシングというのは、ギターの表板や裏板に張られる棒材のことで、メーカーによってその張り方は様々。ボディーの補強と響きの調整を兼ねている大切なパーツ。
そしてそのブレイシングの両端を削っていき、薄くすることでより表板の振動を引き出してやるのがスキャロップ。
削らず分厚いままのものをノンスキャロップと言う。
一般的にノンスキャロップは、音を太く、力強くするために用いられることが多いが、5年くらい弾きこんでいかないとなかなか鳴ってくれない。
スキャロップしたほうが、繊細ではじめから鳴りがよく好まれる傾向だ。ちなみに我が家にあるチェコ製のギターはスキャロップで、ビンビン鳴って気持ちよい。音もキメ細やか。
音で言うと確かにスキャロップのほうが良く聞こえるが、今回は頑丈なことがテーマなのでノンスキャロップというのは理にかなっている。つまり膨らみにくい表板ということ。
弦長も650mmあるし、LS6のほうはスモールボディーで抱えやすそう。
ただ、120ドルで買ったギターの代わりが、約5万円のギターというのは、少し高い。
探せば1万円台のギターだって結構あるのだが、なんせスペックがまったく合わない。当たり前といっては当たり前なんだが、、、。
スペックにかなり妥協して値段で決めるか、スペックを追い求めてお金を出すがが悩むところ。
アコギで5万円といえば、まぁ安いほうなんだけど、最初のギターがギターだけにねぇ、、、。
まったく同じ悩み、考えの方がいるので、親近感を覚えました。金額、サイズ、材(単板トップ、合板横、裏)、ノンスキャロップ、強さ、全て同感です!LS6も検討してます。購入されましたか?音的にはテイラーGSミニなんか良いのですけど、必ずサドルが離脱するとか。チェコのギター(おそらくF..H)も、トップ材が極力薄いので普通にしていても膨らんでくるか、サドルが離脱すると聞きました。日本のヘッドウェイのトップは厚く、頑丈だと思います。お邪魔しました~。
返信削除コメントありがとうございます。同じ考えの方がいらっしゃって嬉しい限りです。こんなこと考える人あまりいませんよね。
返信削除僕はめんどくさがり屋なので常にチューニングしてあって手にとってすぐ弾けないとなかなか触らないもので・・・。
LS6も後日試しました。がここに来てふと思ったんです。音がある程度良くないとギターを手に取る回数も減るのではないかと。めんどくさがり屋はモチベーションを上げることも考慮に入れないといけないというめんどくささもついてくるわけです。。
ということで結局オール単板のLS16を購入しました。LS6と音の差はまだあまり感じられませんが、全体に落ち着いたかんじというか、なんというか・・・。長い目で見て40000円の差でここまでしっかりして将来性考えるならいいかなと。
初期設定ではネック側、ブリッジ側とも弦高はかなり高めでテンションもきつく弾きづらいですが、弦高調整すると驚くほどひきやすくなります。ネックの厚みもなれると良く思えます。
購入して半年ほどたちます。レギュラーチューニングのままリビングの壁に吊るしていますが、ネックの反りやボディーの膨らみなども皆無。かなり頑丈です。
フォルヒと比べるとやはり音は硬いし響きませんが、練習用にするなら十分すぎるほどで、ピックアップつけたら結構使えるライブ用アコギになりそうです。ヤマハらしく癖のないフラットな音色というか優等生な音です。
音色が少し落ちても練習用と割り切ってモチベーション維持できる人ならLS6でも十分良いとおもいますよ。ご参考までに。
ほかにもいいのあったらまた情報交換しましょう~。