2006年3月22日水曜日

むむっ

久々に、アクアリウムネタです。

以前から、我が家の40cm水槽も大きく様変わりしました。
奥さんの里帰り出産中にこっそり大きな水槽とすり替え作戦はあっさり企みがバレて失敗に><。
なので、こっそりお魚を購入しました。

もはや知識量はうちの会社ナンバー1のマニアになったaokさんの情報で、近くのショップにきれいな小型品種が入荷との事なので、さっそくそのショップに向かいました。
そしてあっさりaokさんに遭遇!!
妙に笑顔なので、なにか購入した模様。(流木だそうです。)

元々居たお魚ボララス・マキュラータが非常にミニマムなお魚なので、小型の魚がほしかったのです。
aokさんお勧めの、魚は確かにきれいでなかなか入荷されない魚との事。でも、少々気性が荒く見えたので断念。
偶然その同じ水槽にいたスカーレットジェムという魚に目がいきました。
水槽には8匹いたのですべて購入する事に。
家の水槽に移した2日後、一向に餌を食ってくれません。いや予感が、、、、。だいたい餌を食わないのは体調が悪いか、非常に神経質な種類か、特定の餌しか食わないかのどれかなのは、なんとなく分かっていました。
8匹のうち2匹の体色が白いので、神経質で環境に慣れていないのかとも思いましたが、色々調べてみると一番嫌な事実が判明しました。
なんとこの魚、生き餌しか食わないらしいのです。
辛抱強く慣らしていけば、人口餌でも食べるようになると言う報告があるようですが、こういった場合、人口餌は食わずに餓死してしまうことが多いです。

さて対策としては、ブラインシュリンプと呼ばれるプランクトンの卵が売られているのでそれを孵化させて与える方法と、生きた糸ミミズを購入して与えるという2通りの方法がポピュラーです。
しかし、どちらも大変!!

ブラインの方は、自然界では暖かい海水で孵化するので、海水と同じ濃度の塩水を25度に保って24時間待たなければいけないので、それ専用の設備を整えなくてはなりません。

糸ミミズは、コンスタントに入荷しているところが近くにない上に、与える時にいちいち買いに行くか、家で飼わなければなりません。これも設備がいるし、多分コンスタントに購入できません。


さぁ、困りました。
一度は、ブラインにしようかと思いましたが色々面倒くさいので、ここは生き餌と人口餌の中間(?)の冷凍餌でチャレンジすることに。
すぐにペットショップに行き、冷凍赤ムシ(糸ミミズみたいなヤツを冷凍したもの)と、冷凍ブラインシュリンプを購入。与えてみる。
冷凍ブラインには、見向きもしません。他の魚たちは大喜びでパクついてます。そして、冷凍赤ムシを投入、、、、、、。むう。
食わない。
あきらめかけましたが、コリドラスという一緒に入れている魚が好んで赤ムシを食べてたので、一定量投入。
すると、一匹のスカーレットジェムがパクッ!!

おおー!!食うやん~♪
どうも、水流でゆらゆらして動いてるのだけ食いつくようです。
まぁ、ルアーにブラックバスが食いつくのと一緒ですね。擬似餌状態です。
何はともあれ、なんとかこの作戦で行けそうです。
体調1cmと小さな魚で、メバルをそのままスモールライトで小さくしたようなしっかりした体系と、赤色のストライプ。とてもきれいな魚なので、大事にしたいと思っておりますが、どうなる事やら。難しい:;

ちなみに、体色の白っぽいやつはどうやら1匹はアルビノ(白色体、突然変異で低い確立で生まれる固体)らしく、もう一匹はメスらしい。
この魚、店頭に並ぶのはほとんど体色のきれいなオスでメスはごく稀にしか入らないらしくとても貴重だそうです。
うまくいけば繁殖できるのか?どうだろう、、、?

これがうちのスカーレットジェム♂




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