2008年3月19日水曜日

運転中のラジオ

今日の夕方、会社の車を一人で運転しながらFM放送を聴いていた。いつものことです。
番組の最後にパーソナリティーが「では、また来週~」みたいなことを言って、最後の最後に「Take It Easy~」と言った。

不意にいろいろ考えた。
「Take It Easy」 気楽に考える, のんきにやる, 心配しない
イーグルスの曲にもこのタイトルのついているのがありますね。
中学や高校の頃、確かにこの手の言葉が大好きだった。その記憶がよみがえる。
「Easy Come Easy Go」 とか、日本語だと気軽に行こう。どうにかなるさ。辛いこともあるけど明るく元気に行きましょう~。最近ならCMでもおなじみの「なんくるないさ~」かな。
大変楽観的で前向きな言葉なんだけど、、。

今の自分にはなんだか逃げているように思えてしょうがない。というか、逃げる時に使う人を良く見かけるからかな。
いつからこう思うようになったんだろうか。心境の変化なのか、環境の変化なのか、器の小ささなのか、、、。最近の若いものは・・・的なことなのか(年をとった)、、、。

「物事はなるようになる」これは共感できるが、
なるようにならされる」のと「なるようにする」のとは大きく違う。
「Take it easy」という言葉が「なるようにならされる」に思えてしまうんです。
たしかに、小さいことにウジウジするのは良くないと思うが、なんだかそういう言葉で片付ける、または片付けられるのが納得いかない。

もちろん、がんばって、がんばって、何回も転んでドロドロになって、傷だらけになって、周りも見えなくなってもうダメだと心底思った時に
「よくがんばったな。でももう少し肩の力を抜いたらどうだ?」と言われたら何かか新しい道が見出せるかもしれない。本当の意味はこうなんでしょうね。そしてそういう時に使うべき言葉なんでしょう。「Take It Easy





器が小さいな。
もっと器の大きい人間になりたい。

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