2009年11月17日火曜日

赤外線写真にチャレンジ!

2010が出るというのに、今頃ウィイニングイレブン2009(サッカーゲーム)に夢中で、更新をサボっていました。ビカムアレジェンドモードがかなり熱い。

それはさておき、最近気になって仕方がないのが赤外線写真。
空は黒く、葉っぱは白く。なんでもない風景が異世界のように写る。


いろいろ調べてみると、どうもデジカメには赤外線をカットするフィルターが初めから入っていて、ごく微量の赤外線しか通らないらしい。ごく微量だから、露光時間を多くとって写している方もいるようだ。
はたしてうちのデジカメで赤外線を捕らえることは可能なのだろうか?

やってみた。

今回、シャープカットフィルターというのを購入した。このフィルターがデジカメで赤外線写真を撮る必需品らしい。


ここで少し科学の時間を思い出して、、。
光も波でそれぞれに波長がある。
赤外線といのうのは目に見えない。目に見えるものを可視光線といって、その波長はだいたい350nm~750nm。目に見える一番短い波長付近が紫色になるため、これより短い波長のものを紫外線という。もちろん目に見えない。そして目に見える一番長い波長付近が赤色なので、それ以上長いものを赤外線という。
色は光の反射で見えている。葉っぱが緑色に見えるのも、葉っぱが緑色の波長を一番多く反射するから人間には緑色に見える。光のない真っ暗なところでは、光がないため光の反射も起こらないから真っ黒に見える。見えないのではなく真っ黒に見えているということ。
緑色に見える葉っぱも可視光線の中では緑色の波長を多く反射するが、実は葉っぱは800nm付近の赤外線を一番多く反射しているらしい。人間には見えないから緑色にしかみえないが、、、。
なので、赤外線写真には葉っぱは違った写り方をするわけだ。

と適当に調べて早速シャープカットフィルターなるものを注文した。FUJIFILM SC72ってやつとIR82の2枚。名前からするとそれぞれ720nmと820nm付近以上の光を透過してそれ以下をカットするフィルターだと思われる。というのもそのあたりはあまり調べずに、とにかく買ってみた。
SC72は720nmなので可視光線じゃないかといわれるとそうなんですが、このあたりの波長を近赤外線といって実際にこれで撮影されている方もいるみたいだし、なによりシャッタースピードを稼げるから。波長の長いフィルターほど光量が下がるので露出時間が長くなるのだ。
赤外線でのピントは可視光線上のピント位置とは違うらしく、ただでさえ甘い画像になるので、できるだけ絞り込んで露出時間も短くしたいわけです。
そして届いたのもSC72のみでIR82は在庫がないのだとか、、。じゃぁSC72で撮ってみようと。

で、ろくに撮影方法も調べず晴れた日に出かたのです。
撮れた写真が、コレです。



んー思ったのと全然違うなぁ、、、、。
もしかしてモノクロモードで写すのか?
撮影方法に間違いがあるのか、もしくは最近のデジカメは強力な赤外線カットフィルターが入っているのか?いろいろ検証してみる必要があるみたいだ。まぁろくに調べもせず撮るからこうなるんだけどね。

薄いものなら透けて写るという理由から考古学の世界では赤外線写真が有効に使われているみたいで、消えかけている文字を写すことができるらしい。もう一方では、盗撮に悪用された時期があったらしく、メーカーもこの辺りの対策を講じてるんでしょう。
しかし、露出時間が30秒とかで、どうやって人を写すんだろうか?ブレブレで人なんか写らないと思うんだけどなぁ、、、。

そして今回届かなかったIR82も再度発注し直した。完全に赤外線領域だったらもっと効果は出るのかも。しかし露出時間が長くなってしまうだろうなぁ・・・。

2 件のコメント:

  1. なな!なんと!!
    ワイも2009のビカムアレジェンドモード
    先日始めたばかり。
    これめちゃくちゃおもしろいね~!
    只今スペインリーグ2年目
    ポジションはOMF
    リーグ順位5位。
    頑張ります!!

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  2. うお!ビカムアレジェンドやってる人がいたw
    奇遇ですなぁ~。結果を出さないといけないのが緊張感を生みますね~。

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