2006年5月5日金曜日

農村歌舞伎

2006年5月3日。晴れ。
仕事で、小豆島に行きました。新番組の取材。
今回のテーマは「農村歌舞伎」。

小豆島には、現在でも行われている農村歌舞伎は2つ。
春に行われる、今回行ってきた「肥土山(ひとやま)農村歌舞伎」と秋に行われる「中山(なかやま)農村歌舞伎」。それぞれ、行われる場所の地名が付いています。

中山のほうは、一昨年の秋にこれまた別物件で行ってきたので、今回で完全制覇です。

神社の一角に舞台があり、金毘羅の金丸座の原型になったといわれています。
とくに肥土山農村歌舞伎は、役者、裏方、振り付け、伴奏、浄瑠璃に至るまですべて地区の人がやっており、今となっては非常に珍しく貴重だそうです。

奉納舞踊から始まり、子供歌舞伎~大人歌舞伎と演目が流れていきます。途中余興として、大正琴演奏や和太鼓演奏などがあります。
大人歌舞伎は、地元の人間だけでやってるとは思えないくらい完成度が高くて、びっくりしました。
みなさん真剣に稽古してるでしょうし、そして何よりも歌舞伎を楽しんでました。 いや~いい感じ!

地元の人たちも僕らの取材に親切に協力してくれて、すごく温かい!

こういうところだと、子供も素直に育つんだろうなァ~、、、。




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