2007年10月25日木曜日

そこに停めるなよなぁ~

さっきTUTAYAにビデオを返しに行きました。TUTAYAに限ったことではないのですが、大きな駐車場にはよく車椅子マークの身障者専用駐車スペースがありますよね。高速道路のサービスエリアにも。

そこにどうみても健常者が車を当たり前のように停めます。
その神経が僕には信じられない。そこが特別な駐車スペースだということを知らないかのように、、、、。なんで、、、?恥ずかしくないのか!?
確かに、どこでも便利な位置にそのスペースが設けられています。店舗の一番近くに。だからといって、、、。

実は、今日も車を駐車する時、たまたま通りかかった所から車が出ようとしていたので、なんの気なくそこに停めようと思ってバックしようとしたら車椅子のマークが書かれてありました。
しかも見えやすいように地面と看板とのダブルで表記されてあります。これで分からなかったと言ったら、それは嘘です。
もちろん僕はすぐ別の場所を探しました。
なのに、ビデオを返却し終えてくるともう車が停まっています。(その間約1分)店舗内に車椅子の方はいらっしゃいませんでした。絶対とは限りませんが、たぶん健常者が停めています。

最近できた大型ショッピングセンターは、身障者用駐車スペースに入るにはゲートをくぐらなければいけないように作ってあり、常時それを管理する人がそこに居ます。
そのシステムには感銘を受けますが、そこまでしないとすぐに停められてしまいます。

思うに「ごく数名の悪い人が」というレベルではないような気がします。もっと多数の人が、日常的に、あたりまえに、停めているように思います。

人は人を思いやらなくなり、いつしか自分の権利だけを主張しがちになっています。(自分もそんな時があることは自覚しています。はい。耳が痛いです。)

最近、「あなたの座右の銘は?」と聞かれたらなんと答えよう?と思っていて、「調和」かなと思ってみたりしていました。

なぜかというと、最近自分の心の中を水に例えて考たりします。
意見が合わなかったり、物事が思うように運ばずイライラしたときはそれが大きく揺れて波が立ちますが、逆に物事が思うように運んでいるときは、波一つない穏やかな水面なのです。そしてそれがすごく心地良い。

つまり、物事の調和、心の調和がとれて安定した状態です。

しかし今日ビデオを返して、帰りの車の中で思ったのは、人を思いやることで調和が生まれるんだという事。

すべての調和は、人の調和から生まれる気がします。

以前何かで見た任天堂の社長の言葉を思い出しました。
仕事が難しいのではなくて、人が難しいんだ。
まさに、おっしゃるとおりです!!

座右の銘は「思いやり」でしょうか。
座右の銘であり僕自身の課題です。

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