2007年12月25日火曜日

人生そんなもん

年賀状書きましたか?
年賀状のデータは出来ました。さぁプリント、プリント。

プリンターから出てきた紙には縞々の筋が入る!?目詰まりか、、。
クリーニングをかけてみる。直らない。さらにクリーニング。直らない。これを4~5回繰り返した。

インクが無くなった・・・・・

クリーニングは結構インクを使います。
ちなみにうちのプリンター「EPSON PX-G900」は8色顔料インクで、1色1050円もしやがる。全色セットで買っても7000円台。

インクを買ってきて再びクリーニング。直らない。またクリーニング。

インクがなくなりやがった・・・・・・・!

5年前の僕なら窓からプリンターを投げてます。
もう大人なのでそんなことはしませんでしたが、気分はそんな感じ。
なんでこう必要な時に使えなくなるかなぁ~~~~。もーー!!

普段からプリントは結構してますが、買って4年。もう寿命?
プリンターヘッドを分解して、エタノールで洗浄してみました。そのとき見たくないものを見てしまいました。廃インク吸収シート

結構知らない人も多いかと思いますが、このシートはクリーニングの時、紙にはプリントしないので出てくる余分なインクを吸収するためのものなんです。
このシートがもう、なんていううか真っ黒で表面はインクが固まってネバネバ状態。
どう見てもインクを吸収できなくなっています。
つまり、いくらヘッドを洗浄してプリントできるようになっても、ヘッドはこのシートの上に戻ってくるのでネバネバのインクが再びヘッドについて目詰まりを起こします。
この廃インクシートは、個人では購入できないためメーカーに送って交換してもらわないといけません。
EPSONに聞いたところ、ヘッドの洗浄、シートの交換、各部の調整をして約12000円とのこと。


買うか、、、。

いろいろ調べてみると、今はスキャナーもついていてコピー機としても使える複合機が売れ筋らしく、プリンター機能オンリーのプリンターは結構安い!年末セールも重なって、1万5千円以内で買えそうです。
どうせ4,5年後にはまたシートがいっぱいになって、交換しないといけなくなるのは目に見えているし、写真はプリントしない。(写真は写真屋さんの銀塩プリントに限る!)じゃぁ、そんなに画質は良くなくてもイイ。なによりランニングコストの安い=インク代が安い機種がいい。
パソコンからの色情報だってRGBの三色かCMYKの4色で構成されている。インクの粒子だって最近はすごく小さくなっているし、、。だった4色インクで十分なんじゃないだろうか。

数年後にまた買い換えるのは必然なので今回は初めてCANONにしてみました。

PIXUS iP4500


やはり4年前の機種だったPX-G900に比べると静かで早い!!
印刷結果も遜色ないレベルで時代の流れを感じます。真剣にインクジェットで写真をプリントしている人はこんなんじゃ満足できないみたいですが、僕には十分すぎるくらい。
EPSONでは出来なかったプリンターヘッドだけを交換することができるということもいいですね。

今回いろいろ調べて思ったのは、プリンターは消耗品だということ。そしてプリンターメーカーはインクでボロ儲けしていること。だからハードが安いんですね。
まるで携帯電話を安くばら撒いて、通信料で儲けている携帯電話会社に良く似ています。

廃インクシートとか、プリンターヘッドは自分で簡単に交換できるようにしてくれると長く使えるのに、もったいないですね。

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