2008年9月30日火曜日

UFO?霊?

最近、我が家で持ちきりの話がある。

うちのじいちゃんが昔住んでいた家がすご~い山の中にある。少し前までは道もそこで行き止まりだったところだ。その土地にうちの父が家を自分で建てて寝泊りしている。なんでも近所に人が居ないのでドラムをたたき放題なんだそうだ。仕事を終えて片道40分くらいかけてそこに毎日寝にかえるのである。
母親は街中の家で寝る。半別居状態ともいうべきかな。まぁ、仲が悪いという訳でなく。親父は趣味の家で誰にも邪魔されず、気ままに過ごせるのでそこが好きなのだ。それはよく分かる。
そして、じいちゃんも生まれ育ったところなので、毎日のようにそこに通っては、草刈をしたり苗を植えたりしている。
そんなある日のこと、父が少し不思議そうに昨日起こったことを語り始めた。


父:「あれは確か午前2時頃だった。おれがいつものようにに帰ってくる(山の中の別宅)と向かいの    母屋(昔じいちゃんが住んでいた家で今は半壊状態)でなにやら光るものが見えた。」
母:「何なそれ?月の光?」
父:「いや、あれは違うわ。家の中から光っているように見えたんじゃ。半径1mくらいの光の輪で、そ   の外周に10cmくらいの小さな光が数個光っとった。」
母:「じいちゃんが電気消し忘れたんちがう?」
父:「そうかもしれんが、その後3時ごろに玄関のセンサーで光るライトが光ったんじゃ。気味悪いや    ろ?」
母:「ほんまやな。ほんでどうしたん?」
父:「ちょっと気味悪いけん、そのままにして寝た。」

その日、じいちゃんにもそのことを話したら、「見てくるわ」と言ってお昼過ぎに見に行ったらしいが、電気なんかなにもついてなかったらしい。

~つづく~

0 件のコメント:

コメントを投稿