2008年10月17日金曜日

ジェイク・シマブクロ

先日ジェイク・シマブクロさんのライブに行ってきました。ハワイ在住、日系5世。
世界的なウクレレ奏者で、人柄もすこぶる良い。尊敬できるミュージシャンの一人です。偶然同じ年齢。(見えない?、、、な。)

超絶的なテクニックはもちろんすごかったけど、やっぱりソロで2時間魅せるすごさはさすがです。
ど~ぞよろしくお願いシマブクロ~」から始まったトークも面白くて、ちゃんと事前に作ったメモを見ながら極力日本語で話してくれました。

特に印象に残ったのは、日本の箏からインスピレーションを受けて演奏した「サクラ」です。
4弦しかないウクレレで、なんであんな音が出せるのか、、?ほんとに箏で演奏しているように聞こえました。

そして、彼自身が大好きな日本語である「一期一会」という曲は本当にやさしいメロディーで、このライブもまた一期一会だと、に客席を歩いてお客さんの顔を一人一人見ながら演奏してくれました。
会場がすごく温かい雰囲気に。改めて自分の求める音楽はこんな音楽なんだなぁと思います。

彼の楽器は、中にピックアップがつけてあってPAに大音量で出せるのですが、なにぶんウクレレという楽器は小さいのでアタックが強い楽器です。そしてピックアップの特性上、生の音よりさらにアタックが強調されてしまうのです。なので曲の終わりとかにミュート気味に「ジャン!」と強く弾くと「バツっ!」っというなんとも音響屋さんにとって嫌な音になってしまう。アンプの電源を切らずにそのままジャックを抜いたようなアノ音です。
ワイヤレスで飛ばしてたので、もしかしたら送信機の入力で歪んでいるのかもしれませんが、、、。

仕事柄なのか、やはりドキッ!としますね。

でもでも、それ以外の部分はとても生音っぽくて優秀なピックアップシステムだと思います。何付けてるんでしょうかね?気になります。

さぁ、次はいよいよ大阪でトミーです。
最近は音楽事と出張の連続で、日本各地を転々としております。体調に気をつけねば。

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