2008年10月25日土曜日

感激~感動

行ってきました。念願の 念願の 「Tommy Emmanuel」 のライブ!!

行ったのは10/20の大阪公演。場所は江坂MUSE。昔ブーミンホールだったとこかな?

今回のオープニングアクトは「Michael Fix」。トミーと同じオーストラリアの人です。
結構クラシック寄りのスタイルと曲で、名曲のカバーやきれいなオリジナル曲での役30分間。
すごくよかったです。でもギターシステムが悪いのか、なんなのか、少しノイジーな音が残念です。なにかトラブってたんかなぁ、、、?もったいないなぁ、、、、。

そして、トミー登場!!
一曲目は、「Since we met 」というゆっくりした綺麗な曲です。
普通、最初の曲は緊張するのでアップテンポの曲を選びがちなんですが、そこはさすがトミーですね。
年間300本もライブしてたら緊張もしないんでしょうか?
そこからは、もう怒涛のトミーオンタイムです。終始開いた口が塞がらなかったような感じ。
曲間のトークもさすがで、会場を一気に引き込みます。なんなんでしょう?あの感じ。

オープニングアクトのMichael Fixもプロギタリストで、すごくうまいし、完成度の高い演奏をしてくれてたんですが、トミーが1曲やった瞬間、段違いにすごいと思えました。なにが違うかわからないけど、格段にトミーのほうがすごい。いくら練習してもあの域には絶対に達しないだろうなという、なにかこう特別に飛びぬけたものを感じます。

たまに、ものすごい人を見るとよくこういう感覚になる。やられた感じ。圧倒される。
そして、ほんとにステージングって大切だなぁと。演奏がうまいだけではお金はもらえないんですね。その人がステージに立った瞬間、その場の空気が変わる感じ。これが本物なんでしょう。
その上、歌もめちゃくちゃうまいし。 もうやる気をなくします。しばらくギター弾けないな、、、。

新曲の 「Haba na haba」はいい曲でした。分かりやすく曲が出来た経緯も説明してくれて感動しました。アフリカの言葉で、英語にすると「Little by Little」「Step by Step」だそうです。
少しづつでも確実に前に進めば、いつか夢は叶うよ。っていう内容だったと思います。(違ってるかも、、、、。)
そしてなにより「Angelina」は泣いてしまいました。トミーの娘さんの名前だそうで、トミーフリークでないうちの奥さんも隣で泣いてた。
ギター一本であんなにも人の感情を揺さぶれるんでしょうか?初めての感覚です。トミーも少し涙してたのは僕の気のせい、、、?

初めての生トミーは感動の連続で、今まで見たどんなライブよりもすごかったで。うちの奥さんのコメントを借りると
「こんなにやさしく温かいライブは初めて」です。

まさにその通りだなと思いました。PAもトミーの友達の「baba」っていう人(イギリス人)らしく、音も良くてあっという間の3時間でした。

以前に催されていたらしいライブ終了後のサイン会は、今回はありませんでした。すこし残念。
ツアーの連続でお疲れだったのかもしれません。
来年も来てくれれば、ぜひ行きたい。
そして、今度は直接話してみたいですね。

いやぁ~ほんまに行けてよかった。




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