2008年11月15日土曜日

One Truth Only

今日、高校時代の同級生で一緒にバンドもやってた仲間のライブをお手伝いしてきた。
バンド名は「One Truth Only」。
彼らはおもに関東で活動しています。

このバンド、結成のきっかけが少しほかのバンドと違います。
それは、今年の5月に肺線維症という難病で31歳という若さで亡くなった友人「しんちゃん」のために結成されたバンドなのです。


しんちゃんのページ


彼の二つの遺志。
「最近は若い人たちの中で命を軽く見すぎている傾向があるような気がする。普通にご飯を食べたり、普通に生活できることがどれほどありがたくて幸せなことなのか、気付いてほしい。」
「人間は自分以外のことに関心を持つことが非常に難しい。この本(闘病中に彼が書いた)を読むことで、骨髄移植や、臓器移植について、関心だけでいいから、持ってもらえないだろうか。」


彼とは直接の関わりはないだけど、同級生ということ、かつてのバンドメンバーだった友人の強い意志、残されたご家族の思いがすごく伝わってきて、なにかの形で協力したいなと思っていたので、PAオペレーターという形で参加できたことをうれしく思います。

わずか3曲というライブでしたが、どの曲も心に直接訴えかけるようなイイ曲で涙が出ました。
演奏もウマいし!さすが東京でやっているだけのことはあるって、感心しました。




もっと多くの人に、彼らの思いが届けばうれしく思います。

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