2009年7月29日水曜日

夢の魔力

久々に感心する夢を見てしまった。

場所は中国や台湾の風景でよく見るような屋台が連なった屋台村のような飲み屋。
客でごった返し、店員も注文を取ったり飲み物を運んだりで、大忙し。
そんな屋台に、多分うちの会社のメンバーで飲みに行っている設定。(一人は確実に会社の先輩だが、他のメンバーはおぼろげ)
 その確実に先輩な方は、会社の中では比較的硬派で男気あふれるお方。
お酒もほどよく入って気分がよくなった先輩は、より男気を強く、熱くなりはじめます。大きなボトルを注文し、それを片手になにやら仕事の愚痴を大きな声で語り始めております。
それを見て少し引き気味の周囲。
まぁよく見る光景。(実際にはその先輩、酒癖はそれほど悪くないほうだと思います)

僕の心の声:「あ~ちょっと周りが引いてるなぁ、、、どうしよう、、、。先輩の男気について行くべきか、それとも周りを気遣って先輩をなだめるべきか、、、。」
と思った矢先、忙しそうに駆け回る店長と思われる店員さんに向かって先輩が声をかけます。

先輩:お、大将~!! オレのおごりだ~っ!
とボトルを差し出す。
僕の心の声:「ああ~まずいぞ。店員に絡み始めた、、、。ん? でもこういう場合どういう対応を大将は取るんだろう、、、?」

ここで僕の予想した大将のとる行動は2パターン。
「いや~ごめんよ~ちょっと忙しいから、後でな」とか適当な理由を言って断る。
「おう!ありがとな!」と言ってぐぐっと酒を飲み干す。

僕の引き出しはこの2つ。(少なっ!)
他にどんな対応があるかなぁ、、、?まぁ、これが僕の発想の限界です。

ここで念のため、※これはワタクシの夢の中でのお話。

大将の取った行動は、、。
大将:「おう!ありがとな!」と一言。
ですよね~。やっぱりお客さんを無下にはできんかぁ。パターン②が正解やね。
と思った瞬間、大将は僕の予想を超えた行動を取りました。
なんと慣れた感じで、頭から酒をかぶったんです。いつもそうしてます。みたいな感じで。

僕の心の声:「ええ~っ!そんなパターンがあったのか、、、。」
それをみて先輩はさらにヒートアップ!
先輩:「おお~っ!大将ありがとう~。じゃぁオレも一杯!」と同じように酒をかぶります。
こうなったらもう止められません。

とここで目が覚める。

夢って自分の限界を超えれるんですね。
大将の取った行動は、間違いなく僕の引き出しにはない行動。
それが自分の意識の中で作り出される夢の中で起こるって不思議。隠れた引き出しがあるのか?
しかも、大将の取った行動が一番よかったことに感心。
お客さんの要望にも応えた形になり、しかも自分は仕事を続けられる。

夢って不思議だなぁ~。
なんかいい事思いつかないかなぁ~。儲かるような、、、









4 件のコメント:

  1. 先輩って誰やろ?気になるね

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  2. なんとなくわかる気がする。

    しかし、そんな楽しい夢をひとりじめか!!

    参加させて!

    またいろいろ聞きたいことができそうなので

    続きは電話で!

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  3. 夢とは不思議なものです。

    私、考えますに、寝てる間は今と違う次元の
    自分がそこで生活をしていると思っております。

    そこでも自分は予期せぬ行動をとったり
    考えたりしますが、そこでは、それが普通の自分。

    いやいや、これ実際ありうるんですぜ。

    俺と後輩のポンコツ君の夢の中では、うちのビルの10階は
    パチンコ屋です。
    あしからず。

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  4. なるほど。夢の世界というものが頭の中に構築されているわけですな。奥深や~。

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