2010年1月31日日曜日

結局

プリンター買いました。
キャノンのプリンターはヘッドが単体で取り外せる構造になっていて、ヘッドを外してお湯に浸してアルコール洗浄をしてみましたが復活せず。マゼンダは薄いまま。
使用頻度も考えれば、まぁ寿命だろうということで購入にいたった訳です。

ここで豆知識。
プリンターは、機械的に壊れなくても寿命は必ず来ます。
うちのプリンターは10年故障なしで使ってますって言う人もいます。
方や、一年で終了しました。という方もいらっしゃいます。
両者の違いは、なんでしょうか?

プリンターヘッドには余分なインクを吸収する場所があります。主にはヘッドクリーニングなどで使われるインクです。そして、その吸収するところが満杯になったらどうなるでしょうか?
インクの逃げ場がなくなり、色がにじんだり詰まったりします。つまり寿命です。
こうなればヘッド交換しか道はありません。

要するにプリンターは使えば使うほど寿命が短くなります。耐久年数じゃなくて耐久枚数なのです。
うちの場合、一般家庭に比べて明らかに使用頻度が高いので3年はもったほうなのかもしれません。
年間にすると、写真をA4で3000枚ほど刷っています。

修理に出せばヘッドを交換して帰ってきますが、修理代はおよそ1万円。新品買っても1万円。
だったら買おうと思ったわけです。

ヘッドのパーツ供給がなくなったのでキャノンにする理由はなくなったわけですが、エプソンのあの醜いインク詰まりが脳裏をよぎります。最近の機種は改善されているかもとカタログを見ても、特にインクの目詰まりの事には一言も触れていないので不安です。その点、キャノンは3年間で一度も目詰まりしたことはありませんでした。

結局、一枚あたりの印刷コストとスピード、イラチな正確な自分を考えるとやっぱりキャノンになりました。しかも今度はスキャナー付きの複合機。さらに無線接続で複数のPCからワイヤレスLAN経由で印刷、スキャニングが出来る優れものです。値段は1万は超えましたが、それでも1万7千円ほど。
さらに、うちの使用頻度から考えて長くて3年しかもたないので、5年間保障が受けられるデオデオで購入しました。(これはある筋の方からのアドバイスです。ありがとうございます。)
これで、3年で壊れても大丈夫。

ここで豆知識2。
最近プリンターメーカーは、ハードを安く提供してインクで稼ぐ方向です。
携帯がタダの時代のやり方です。なので最新機種の適合インクは量が非常に少なくなってます。
印刷頻度の多い我が家にとっては最悪の事態なのです。
この点はキャノンもエプソンも同じ。
印刷技術の進歩で、昔よりは少ないインクで効率よく印刷できるようにはなっているみたいですが、それでもやっぱり印刷コストは高くなっています。

参考までに今回買った機種の適合インクと、つい最近まで使っていた機種の適合インクです。

量が3分の2ほどになっています。
まぁどの道そういうことになるんでしょうから仕方の無いことですが、買い替えの方はそのあたりを吟味されるほうがよいと思います。

我が家からスキャナーがなくり、卓上スペースが広がったことと、ワイヤレスでどのPCからも印刷できるという便利さが加わりましたが、今後の印刷コストに頭を悩ませ中です。

いや、でも、ワイヤレスは一度やるとやめられない、、、。
ものっそ便利でございます。


2 件のコメント:

  1. インク高いよねぇ~

    うちは印刷のクオリティーは求めないので

    詰め替えインク使うようにしました。

    コストは全然違います。

    返信削除
  2. うちも使ってましたよ。
    クオリティーも遜色ないし、なによりコストがまったく違いますよね。

    返信削除