2011年3月21日月曜日

ローテーブルを作る

1年ほど前にIKEAで購入したローテブルがあるのだが、度重なる子供たちの攻撃により天板はボロボロ。無垢材ではなく、化粧板を貼ったハリボテ天板だから耐久性はないので想定内だが、お客さんが来たときは少し恥ずかしいレベルだ。
こんな状態ハゲがイッパイある。


そんなわけで一月前あたりから購入計画は上がっていたが、なかなか安くて好みのサイズがない。
どうせまた子供たちにボロボロにされるので、高いものは買うだけ損だ。買うなら5年後くらいか。

相談の結果、子供の大きくなる5年間だけ使えればいいので天板だけ好みのサイズの板を買ってきて、昔使っていた小さな円卓の足をくっつけようと言う事になった。

さっそく、行きつけのホームセンターへいって、板を物色。
杉の木目が好きだが、杉にするならかなり分厚い一枚板を購入しないといけない。金額も張るし、ホームセンターには置いていない。タモも好きだけど大きい物は売っていなかった。

前使っていたIKEAのテーブルが1万円そこそこなことを考えると、材料費は1万円以内に抑えたい。
金額と強度を考えると、やはり集合材でパインか赤松になってしまう。目を離すとすぐにテーブルの上に乗っかる輩が2名いるためだ。

ホームセンターには、幅600mmのものは赤松しか置いていなかったので、選択の余地はなく赤松の集合材にした。4200×600×25という大きな板を購入。¥6980-

どうせ大きな板を買ったんだから、足もすべてこの板で作る方向に転換した。
裁断は1カット¥50でホームセンターがしてくれる。急遽方向転換したので、構造もホームセンターで考えた。
極力簡単で、素人でも水平垂直が出せる構造にしたい。
カットしてもらうおっちゃんに見つめられながら、かんたんなカット図面を書いた。8カットでカット料¥400。これだけ切れば十分車に乗せて帰れる。
簡単で、精度と強度がだせると思うので掲載します。

見た目はこの際気にしない。30mmの板もあったのでその痕跡が見えるが、重さを考えて25mm厚の板にした。

天板はダボで固定する。

天板の下に這う木の固定は強度を考えて木ネジにした。耐荷重100Kgを目指す。
脚のサイドのから打つ木ネジは見えないように、丸棒で埋め木した。ダボで隠してもよかったのかな?

嫁さんが留守なのをいいことに、禁断のリビングで製作。みつかるとやばい。


スミ入れ込みでおよそ2時間足らずで組みあがった。簡単だ。

場所を倉庫に変えて、塗装に入る。テーブルの裏はこんな感じ。
塗装前に全体をサンダーでサンディングした。

家にあった塗料を使う。コストパフォーマンス重視なので選択の余地はない。あるものを使う。買ったとしても2つで¥4000くらいか? オイルはハケで塗った後に布でふく。


が、集合材に染色系の塗料は無謀だったかもしれない。
ところどころ接着剤がにじみ出ていて、そこが染まらない。&いろんな材を寄せ集めてあるのでオイルの浸透量がそこそこで違う。結果こうなった。

まだらだ。

再度塗料を変えて塗り直すか、このままウレタンニスを塗るか、課題を残して本日の作業は終了。

たぶん面倒くさいのでこのまま行くと思われる。
どうせ傷だらけになるんだし・・・・・。と理由をつけてみる。


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