2011年6月20日月曜日

NEW水槽妄想①(生体編)

今回、久々にちゃんと水槽を立ち上げようと思っております。
どうせやるなら、水草も植えたいし、念願のエビも飼ってみたいし、魚も泳がせたい。
コンセプトは「簡単メンテナンス、ローコスト」
珍しい生体やデリケートなものは一切無し!!

入れる生体はすでに決定済み。

国内での繁殖個体が安定してきたミクロラスボラ”HANABI”


以前飼っていた個体。

以前、この魚が日本に入ってきた頃、何も知らずにワイルド個体を購入してしまい後悔した経験があります。、二度と買わないと思っていました。
しかし、最近は国内ブリードが盛んに行われ、流通数が増えたためまた飼ってみたいと思った次第です。
一度飼育したことがあるので、不安はない。食が細いと言われますが、環境に慣れさえすればよく食べるし、丈夫な魚だと思います。ちなみに餌はフレーク状のものより、細粒で浮遊するのものが良かったです。
以前の飼育でも1年以内に☆になった個体は居ませんでした。ワイルド個体でこれなので、国内ブリードではもっと丈夫なことでしょう。
繁殖も比較的簡単みたいなので、自家繁殖までいければ本望ですが、多分無理かな。以前飼っていた時は輸入間もなかったので、繁殖事例など無くはなから考えもしませんでした。もしかしたら卵産んでたのかな?
国産ブリードで値段もかなり下がりましたしね。


そしてもう一種がビーシュリンプ。



今では、品種改良で赤色を強く出したレッドビーシュリンプの方が有名なくらいで、ビーシュリンプで検索するとほとんどレッドビーがヒットしますね。
今回飼おうとしているのは、レッドじゃなくて、その原種のノーマルビーシュリンプ。茶色と白のストライプ柄の小型エビです。レッドビーもトロピカルでとてもきれいなんですが、渋く行ってみようと思います。安いし。
蜂のようにストライプ柄だからこんな名前が付いたんでしょう。



さて、アクアリウムでのエビの立ち位置は、2パターンあります。
一つは苔取り屋として。
苔取り屋の代表、ヤマトヌマエビはそれはもう水草水槽には欠かせません。魚の苔取り屋、オトシンクルスと共にセットで投入される場合がほとんどです。ミナミヌマエビも苔除去に使ったりします。飼うというよりは投入するといった感じです。(薬と同じ感覚)

もう一つは、鑑賞用。
エビは非常に愛嬌がある(と思っている)ので、見ていて飽きません。さらに最近では品種改良が進んで、レッドビーのように非常にきれいな種類が多い。1匹の値段が何万円もするエビもいます。
ビーシュリンプ 赤白バンドタイプ http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=05&catId=1376000000&itemId=63090

今まで苔取り役としてヤマトヌマエビは常に水槽にいれていましたが、今回は念願のビーシュリンプを飼ってみようと思います。ずっと飼ってみたかったし、繁殖させてみたいから。繁殖といっても品種改良やコンテスト的な本格的なものじゃなく、ただ増えてくれればいい。

ヤマトヌマエビは淡水だけでは抱卵はするが、孵化しないんです。
このエビは日本の固有種で、親エビたちは川の中流から上流部で生活しています。メスは卵を産むとしばらく腹で抱えますが、時期が来ると卵を放流します。卵は流れにのり、川を下り、汽水域に達したところで孵化します。そして大きくなるにつれて再び川を登るわけです。

その点、ビーシュリンプはヌマエビ科なので、淡水だけで繁殖することができます。 生物を飼う一番の醍醐味は繁殖だと勝手に思っているので、増えるなら増やしてみたい。
まぁそれほど力まずとも、勝手に増えるみたいです。
繁殖には単独飼育が良いのはわかってますが、エビだけだとよーく見ないと生き物の気配を感じられませんので、魚と混泳です。稚エビはHANABIに多少食べられるかも知れませんが、水草多めに入れとけば、増えると思います。たぶん。


日本のミナミヌマエビもヌマエビ科なので、淡水だけで増えます。ビーシュリンプとよく似ています。今回の苔取り屋はこのミナミヌマエビ一本で行こうかと思っています。丈夫だし増えれば引き取り先があります。


生体は以上の3種で行こうかなと思ってます。
60cmのレギュラーサイズ水槽にしようと思うので、初期段階で、HANABI10匹、ビーシュリンプ10匹、ミナミヌマエビ10匹で行こうかな。ネックは夏場の水温!! エビは高温に弱いのです・・・。

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