2016年10月28日金曜日

auを解約して格安SIMに乗り換えてみた。その1 生涯通信費

死ぬまで支払う通信費用っておいくら万円?? 


先日、かねてより目論んでいた格安SIMへの乗り換えを敢行したお話。

 想えば未来が明るく見えて疑わなかったバブルの頃、携帯電話なるものが普及し始めた。キャリア遍歴は様々なものの、多分にもれず僕もこの頃より約20年間携帯電話を使用してきたわけだが、この20年間の携帯電話通信料はいかほどなものだったのか??
 
 ガラケーからスマホになり、通信料は上下しているだろうが、まぁそれも加味して少なく見積もって月平均7000円??といったところか・・・?


年間 ¥84,000 の計算で20年間使用したとすると、

¥1,680,000

 

今後、幸せにも平均寿命を生きながらえる事が出来たなら、あと約40年として、

¥3,360,000

が携帯通信料として必要だ。


 つまり僕の携帯電話の生涯通信費は、かなりざっと見積もって


約500万円



という事になる。

 これが高いか安いかは人によると思うが、個人的には高いと思う。

 携帯端末は非常に便利ではあるが、僕のようにほとんど電話をかける事もなく、かけるのは仕事関係の電話で、外出中はほとんどネット閲覧しない。というか出来ない。
こんなな人間が死ぬまでに500万円支払うのはなんとももったいない気がする、、、。

 
 そこで数年前より話題の格安SIMなるものに乗り換えて、少しでも生涯通信費を押さえようと思った次第。

 au電話窓口のお姉さんの
「誠に残念ではございますが、◯年間のauのご利用ありがとうございました。」
と卑怯な余韻を残す寂しげな言葉に、まんまと後ろ髪を引かれつつこの日僕はauを去った。
 
 人間、長い時間を共にすると情が湧くものだ。ブランデーでも一口飲み、彼方を見つめてため息をつきたくなった。

2016年2月11日木曜日

プリンター選び

 初めてプリンターを買ったのは、社会人になった年。かれこれ17、8年近く前になる。
 EPSOMのPMシリーズ700番台だったと記憶する。当初はもっぱら年賀状をプリントすることのみに稼働していた。

 その後、いろいろあってインクジェットプリンターで印刷する機会が一般の家庭より遥かに多くなったこともあり、いろんなプリンターを渡り歩いてきた。


<プリンター遍歴>

EPSON 自宅で印刷スゲー!色にじみなんて気にしない
バージョンアップ!
EPSON お!印刷スピード上がった?
(バージョンアップ!)
EPSON インク6色もあるのスゲー!目詰まりするけど
(親が買ってきた)
EPSON 顔料インク綺麗〜!目詰まりするけど
目詰まり解消したい!)
Canon 印刷早〜!インク無くなるのも早〜!ヘッド交換できるから目詰まり気にしない
(バージョンアップ!)
Canon スキャナも付いててお得〜!wifi便利!インク無くなるの早いけど ヘッド交換もできなくってる!
(インク代なんとかならんかな?)
Brother 数枚まとめてスキャニング出来る!インク安〜!交換も楽〜!給紙ミスるしズレるけど
(精度が悪すぎるイライラ)
Canon← イマココ

結局Canonを買った。
PIXUS MG5730
http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/allinone/mg5730/index.html


過去一番不満のないプリンターです。

⭕️ 給紙精度、印刷位置精度が良い!ズレないしいろんな 紙を一枚一枚確実に給紙する。

⭕️ インク持ちが非常に良い!純正インクを買う気にさせる。

⭕️ Brotherで秀逸だったインク交換も楽!フラッドヘッド部をガバッと開けなくてもインクタンク用の蓋が開けられる。

⭕️ コストを抑えるためなのか、印刷する枚数だけトレイにセットする方法をとり、用紙カセットの廃止したのは個人的には用途に合っている!背面給紙がない機種の増える中、数種類の紙を入れ替えて印刷する人はこちらのほうが便利。

⭕️ CDラベル印刷はできないが、光学メディアに記録することがほとんどなくなってきたため、個人的には必要ない。

⭕️ スキャナの解像度が上がっているのはありがたい。

<まとめ>
 様々なメーカーのインクジェットプリンターを使用してきて思うのは、普通の使用用途だと最上位機種はあまり必要ないってこと。1万円付近ので十分。メーカーが画質をうたい文句にするのは、売りやすいから。
 高画質で写真作品をインクジェットプリンターで大きく出力するという需要もあるとは思うが、ほとんどの人はそんな高画質印刷は必要ないと思う。というか現在売っているプリンターは低価格のものでも一般的には十分な画質を出力している思う。年賀状くらいしか印刷しないのであればなおさら。
 家族写真など、残すためにデジカメデータをプリントするんであればネットで銀塩プリントするほうが写真自体の耐久年数も長い(色あせしにくい)し、プリントコストも安い。

 インクコストはどのメーカーのどの機種でもやっぱり使用頻度が低いほど悪くなる。
 ヘッドの目詰まりは機種によって時期は違えどいつかは詰まる。これも印刷頻度が低いほど詰まりやすくなる。この2点は物理的にしょうがないことなので、あきらめましょう。精度がわるくなってきたり、目詰まりを頻発するようになったら買い替え時期と割り切る。

 使ったことがないHP、最近使ってないEPSONはどうなのか分かりませんが、Canonのマシーンとしての精度は非常に良いと思う。さすがにEPSONも目詰まり対策して良くなっていると思うが、過去の目詰まりのトラウマが強すぎて次買うとしてもやっぱりCanon買うかなぁ〜。Brotherは機能のアイデアは良いので、機械としての精度をもう少し頑張って欲しいな。