2012年9月20日木曜日

iOS6に更新したら繋がらなくなった。

今朝、iOS6のリリースを知り、アップデートしたところ

「hmm the page you’re looking for can’t be found」

という米Appleのページに行ってどうにもこうにも行かなくなった。
どうもネットワーク接続が見つからないみたい。なので、もう一度Wifiの選択をし直すと、一瞬電波は立つのだが、また同じページに行く。

なんか、アップデートの時に不味い操作でもしたかなぁと思って、もう一個の電波を選択、パスワードを入れるも同じ。アップート前までは、普通につながっていて不具合はなかった。


我が家のWifi環境は、1つのルーターにAESとWEPの2つのSSIDが存在する。(NEC WR9300N)なので、電波も2つ認識する。末尾がgで終わるほうとgwで終わるやつ。

説明書を読むと、プライマリーのgで終わるほうがAESで、セカンダリーのgwで終わるほうがWEPの暗号化方式をとっているらしい。


gでもダメで、gwでもダメ。この時点で一度再起動してみるも、また同じページに行ってそこから進めなくなる。

ダメ元で一度両方の接続設定を削除してみて、プライマリー側を選択、パスを入力後自動接続をON、再起動したら普通に繋がった。

確証は持てないが、アップデート後の再起動時にWifi設定の暗号化モード選択でiPadが混乱したのかもしれない。その後、WEP側のパスを入れればそっちでも繋がる事を確認した。

最初はプライマリー側を選んだほうが良いのか、アップデート前までのWifiがWEP設定だったのか・・・。まぁ原因はよくわからないけど、同じような症状の方がいらっしゃれば、試してみてください。

胃カメラに攻略法はあるのか?(初胃カメラ体験)

先日、はじめて胃カメラなるものを飲んだ。
事前に、「鼻から挿入したほうが楽だ」と情報を得ていたので、もちろん鼻からを選択。

が、しかし
「鼻炎持ち・花粉症の人は鼻の粘膜が弱いのでオススメしません。」
と事前処置をしてくれるお姉さんに言われた。

どうしても鼻から挿入したければ止めないが、鼻血が出たり、カメラがひっかかって途中までしか挿入できなければ、その時点で中止して口から飲むかバリウムに変更するかを選択することになるのだそうだ。

いきなり人生の選択をつきつけられた気分だった。そしてまさにこの選択の後、鼻もしくは口から挿入されるであろうカメラを横目に見ながら想像した。

「ほらね。口から入れますか?それともカメラやめます?」と鼻血を止めるべくハンカチを鼻に押し当てながら言われる事を・・・・。

しばらくの沈黙後、僕は口から挿入することを選択した。
「腹くくって口からいきます!」(キリッ)とその事前処置のお姉さんに告げたが、お姉さんからすれば、どっちでもいいことに変わりなかった。


「じゃぁ(やっと決まった)、これを飲んでください」と紙コップを渡される。お姉さんいわく、胃を綺麗にする液体だそうだ。生臭い感じだったが、前日の夜9時以降なにも飲んでいないので、すんなり飲めた。
飲んだ後、ベットに寝転がった状態で右に1回転左に1回転させられる。こうやって液体をまんべんなく胃に行き渡らせるのだそうだ。

そして次に、なにやら針のついていない注射器っぽいやつに入れられた液体を口に含めと言われる。喉の麻酔薬らしい。7分間は口に含み、絶対飲み込んではダメだと言われた。
飲み込んだらどうなるかと聞いてみたが、苦笑いされたのでそれ以上聴くのは辞めた。(飲み込んでも体には影響ないそうだ。)

7分間仰向けで口を開けたままひたすら待った。この時、口は開けていたほうがよいのか、閉じたほうがよいのか聞くのを忘れたので、正しいのはどっちかわからないが、なんとなく口を開けたまま待った。

つばを飲み込もうとする動作は起こるが、喉は閉じているつもりだったので抵抗しなかった。この時多少飲み込んでたのか?それとも飲み込んでいなかったのかははっきりわからない。7分後にトレイに「ペッ」っと出した時には、入れた量と同じくらい出てきたので多分大丈夫だと思う。

そして、今度はスプレーのような容器に入った麻酔がやってきた。
「ポタポタ落とすので、あーーーって言っててください。」と言われたので、そのとおりにしたが、「あーーーー」って言っている喉に液体を落とされたらむせる!
「あれ?大丈夫?」みたいな顔をされたので、僕だけかもしれないが、また同じように「あーーーー」ってやってもむせた。もうこの時点でもう涙目になる。

この薬はさっきより麻酔効果が強いみたいだが、飲み込むタイプ。


そして満を持してお医者さんが登場。カメラに噛み付かないようにマウスピースみたいなものを咥えさせられる。
「はい。よろしく~」と言った言わないかのタイミングで間髪入れず「はい、いきますよ~」とカメラを
挿入された。

「おえっぇぇぇぇぇぇえええ~~~~ああああぁぁぁぁおおおおぉおお~」
響き渡る断末魔。容赦なく挿入されるカメラ。溢れ出る涙。


喉を通る時がしんどいと聞いていたけど、通った後もしんどい。ずっとえづいていた。
たぶん、かなり抵抗したんだと思う。胃の入り口まできた辺りで、「辞めますか?」って聞かれた。

天使の声に聞こえた。辞めようと思った。

が、
「道に迷ったら困難な方の道を進め」という誰かの言葉を思い出す。普段、楽な方ばかりを選択しているのに、この時はなぜか「おぉぉぉおおああおあお」と言って首を横に振った。(マウスピースのせいで喋れない。)

その後もなんども吐きそうになるあの波が押し寄せ、悶えまくる。
「力抜かないとおわりませんよ~」と医師の冷酷な言葉に、「力抜きたいんはヤマヤマなんじゃい」と心で思いながら、涙を流す。

「ほぉら、ここが胃の中ですよ~。腸の入り口ですよ~」と言われるが、涙でかすんでモニターなんか見えない。


そうして、5分だったか10分だったか永遠のように感じられた僕の胃カメラ検診は終わった。
夕暮れ空に佇んで遠くを見たい気分だった。

カメラを抜いて、先ほど記録したであろう画像を見せながら先生が説明してくれる。
「コレが胃の中から胃の入り口をみた画像です。」と言われ、「中から入ってきたところも見えるのかすげー。ってことは中でカメラの首をクルリンと翻したのか・・・」などと考えつつ、右上の胃の壁が赤いことに気づいた。これは何?と聞いてみたら、「抵抗した跡です。」とそっけなく言われた。

どうも、力んだ時に胃が収縮してカメラに触れるらしく、その触れたところが内出血を起こすらしい。
自然治癒するので大したことはないそうだ。



さて、終わった後いろんな人に意見を伺った。次回に向けて胃カメラを攻略したい!!これはほんとに切に思う。
というのも、途中なんどか楽な時があった。あの波紋のない水面のような感じはどうやったら訪れるんだろうか?


いくつか、悶えながらも試したことを記しておく。
1,最初、口で息をしていたが、途中で鼻でしてみたら多少楽な気がした。でもえづくときはえづく。

2,大きくあくびをするような感じを再現すれば、喉が広がって楽な気もする。でもえづくときはえづく。

3,力を抜けば楽な気がするが、どうやって力を抜いていいのかわからない。えづくときはえづく。

4,唾液は意識して出すほうがよいと言われていたが、意識しないでもダダ垂れする。

検査中に思ったのはこの4つ。
あと、最初に含む麻酔薬をできるだけ喉の奥の方まで持っていけば楽だという意見を聞いた。
それを聞いて、ここ数日は毎日水で練習しているが、どうやったら正解なのか分からない。
もしかしたら、強力な方の麻酔が鍵なのかもしれない。今回、激しくむせたせいであまり効いていなかったのか??分からない。


検査後に先生にたずねてみたら、
1回目すんなり行った人でも2回目激しく抵抗するパターンもあるらしい。体調にもよるし、麻酔の効きやすさなど、体質にもよるのだそうだ。

そして、うちの親曰く、「先生にもよる」らしい。


バリウムと胃カメラを交互に受けようと思っていたものの、再来年にふたたびカメラ飲めるだろうか・・・・?

攻略法求む!!。