2012年4月27日金曜日

注水から2ヶ月と少し

我が家の60cm水槽もはや、注水から2ヶ月を過ぎました。
水質は落ち着いているようで、水も澄んできています。よくアクアリストの間で「水が輝く」という表現をしますが、まさにそんな感じで明らかに1ヶ月前とは見た感じが違います。


少し上の方まで伸びて、キューバパールに十分光が当たらなくなってきたので、有茎類をトリミングしました。右後ろの赤系の水草は切りすぎたと反省しております。まぁすぐ伸びるだろうけど。

そしてまだ、ブラックホールのみのエーハイム2211は回しております。外すのが怖くなって外せません・・・。

スネール対策で入れたスカーレットジェと、黒ヒゲ対策で入れたフライングフォックスは、まったく仕事をしているようには見えません。ひたすらミナミヌマエビの赤ちゃんとミズミミズばかりを食しています。なので、ミナミヌマエビも増えていません。ポツポツと落ちているようで数も少しづつ減ってるように感じます。
特に餌は投入していませんが、もっと飢えてきたらスネールも黒ヒゲごけも食うのかな・・・?

 ただ、水草が増えて水槽内の養分が減ったせいか、緑色の苔はまったく生えななりました。たぶん水草の養分摂取量が水槽内の養分を上回ったのでしょう。
 ちなみに、ADAでは最初からこのくらいの水草を投入して、苔の発生を抑えるよう薦めていますが、この量の水草を買うと、結構な出費になるよ・・・・。

ということで、ミナミヌマエビやオトシンクルス、石巻貝たち餓死が心配。コリドラス用のタブレットが大量に余っているので、週1くらいで与えてもいいかなぁ・・・。



 さて、気になるのがこのヘアグラスボールです。良い感じに茂ってきてソイルの方にもランナーを伸ばして繁殖しています。が、黒ヒゲまみれになりつつあります。そろそろバラして黒ヒゲにやられていない株だけを選別、ソイルに直植えしないとなぁ・・・。めんどくさいなぁ・・・・・。

 キューバパールは、徐々に広がっています。オーストラリアン・ノチドメはものすごい勢いで広がっていきます。放っておいたら全面オーストラリアン・ノチドメになりそうです。週一でトリミングしないと。めんどくさいなぁ。


そして、なにやら正体不明の水草も増えています。赤枠内で繁殖しています。リシアっぽく写ってますが、全然違います。細ーい茎らしきものに小さな丸い葉っぱらしきものが付いています。なんだろう・・・?今まで見たこと無いヤツです。分かる方いないですかね?
見た目は悪くないので、こまま増やしてみようと思います。でも綺麗でもありません。今度もっと寄ったサイズの写真を撮ろうと思ってます。

あ!そうそう。成長の遅いボルビディスは相変わらず、すこ~しづつ伸びている感じ。まだまだ葉っぱを広げそうにありません。大丈夫なのかなぁ・・・・。


水換えは、サボリ気味で週1回で4分の1程度しかしてません。餌を与えていないのでこのくらいの周期でもいいのかもしれません。いや、正直水換えの適性頻度はよくわからない。適当にやってます。

あと、うちの黒ヒゲ苔は2種類生えている気がする
一つは流木についている毛並みの細かいフワっとして丸っこいやつ。
もう一つはサンゴっぽく枝を伸ばす感じで、半透明なやつ。こいつは触った感じが結構硬い。ガラス面にくっついている奴もいれば、ミクロソリウムの葉にくっついているやつもいるし、キューバパールの隙間に居る奴も。キューバパールの隙間に居る奴は、とくにどこにもくっつかず、ピンセットで引っ張るとスルスル抜けて取れます。
この2つが、同種で生える場所で性質が変わるのか、まったく別の種なのかはわかりません。まぁどちらも見た目にはあまり綺麗でない。フライングフォックスも食う気配がないので、取れるところはピンセットでつまみ出している程度です。


さて、そろそろ他の生体(綺麗な魚)を入れるか、このままの構成で行くか悩んでいます。綺麗な魚を入れると、当然餌をやらなければいけないので、水槽内の有機物が増えます。生体の排泄物の量も増えるので、水槽のバランスが崩れる恐れがある。
でも、エビと地味~な魚が少しだけ泳いでいる水槽もなんだか寂しいものがあります。
どうしようかなぁ~。

2012年4月8日日曜日

スカーレットジェム&サイアミーズフライングフォックス

結局、貝対策にはスカーレットジェムを2匹投入しました。近所のペットショップで購入。2匹ともオスのようです。

投入してすぐミズミミズをついばみ始めました。ミジンコみたいな小さくてピョンピョン動く微生物も追いかけています。そして貝には興味なさそうです・・・・・あれ??

ミズミミズと微生物を食い尽くせば、興味を持ってくれるんだろうか??



そして、黒ヒゲ苔対策にサイアミーズフライングフォックスを2匹投入しました。こちらは近所に売っていないのでチャームさんで購入。
アクアリウム界で、唯一黒ヒゲ苔を食べる生物だとか。
見た目に反して(?)臆病な性格みたいで、投入してすぐは影に隠れてなかなか出てこずじっとしていました。
1日経つと慣れて泳ぎ回っていますが、こちらもミズミミズと微生物を食べている模様。一向に黒ヒゲを食べようとはしません・・・・。あれれ??
こいつとよく似た苔を食べない別種もいるらしいんですが、チャームさんで購入したので、それは無いかと。
まぁこちらもミズミミズ&微生物を食いつくすまで気長に待ってみます。


2種を投入して2,3日経過しましたが、心なしか水の透明度が上がったような気がしています。
これは予想ですが、ミナミヌマエビとオトシンクルスと貝類しか居ない水槽だったので、結構微生物が湧いていたのかもしれません。それをコイツらが食したので、透明度が上がった?のかな??

2012年4月3日火曜日

うちの水槽問題に関していろいろ調べてみた

うちの60cm水槽のどうにかしたい問題。小さな問題は数えきれないくらいあるが、大きくは、

小さく平べったい半透明のスネール(米粒っぽい)が急増中。
5mmくらいの白い線虫が漂っている。

の2点。


で、いつものGoogle先生で調べてみると、やはり生物兵器にたよるのが楽だという結論。
まず、スネールに関しては、カワコザラガイというやつらしい。どうも近所ののショップで買ったクリプトに卵が付いてたっぽい。目視できる範囲で数えてみると20匹ほど確認できたので、その3倍以上はいると思われる。


こいつに対する生物兵器候補は、



アベニーパファー(2~3cm)

ドワーフボーシャ(4cm)

トーマシー(7cm)

バジス・バジス(5cm)

スカーレットジェム(3cm)

※いつものチャームさんより写真をお借りしております

さて、この中でエビをあまり食さず、小型の種類というと、やはりドワーフボーシャかスカーレットジェムかなぁ・・・。
ただ、ドワーフボーシャは臆病でものすごい勢いで水槽内を駆けずり回るらしい。キューバパール抜かれる可能性大です。
そして、スカーレットジェムは以前飼ったことあるが、人工餌をあまり食さないのでスネールがいなくなったら餌が面倒くさそう。それにたぶん稚エビが全滅するだろうな。
アベニーをスネール食べ尽くすまで入れておいて、退治完了したら小型水槽で単独飼育してもいいかも、、、。
悩み中・・・・。


そして2点目の線虫問題。
こいつはミズミミズでまず間違いないっぽい。
とくに害はなくどこの水槽でもいるみたいで、有機物の分解に必要な存在だとか。
ただ、普段はソイル中や、フィルター内にとどまっているらしく、水質の悪化で弱ってくるとフィルターから流れでて水槽内を漂うようになるとか。水槽内の有機物が増えると繁殖して数も増えるらしい。しばらく放置状態だったので水質悪化してんのかなぁ・・・・。
有機物が減ると自然に数も減るっぽいが、全くいなくなると水質が悪化するみたいなので、隠れていてくれるのがベストかな。バジスやスカーレットジェムもこいつを食べるみたいで駆除に有効だとか。
水質悪化かもなので、とりあえず換水して様子を見てみる。それでも数が減らずに、目立つようならスネール対策も含めてスカーレットジェムを投入するのがいいのかなぁ。


2012年4月2日月曜日

注水から約1ヶ月半

最近仕事でバタバタしていたので、水槽を見る余裕がありません。家に帰ってくるのも水槽の消灯後なので、中がどうなっているかサッパリわからない日が続いておりました。もちろん今日まで2週間ほど換水なし。

今日は久々に休めたので、午前中ウロウロしてから午後に水槽と向き合いました。



黒ヒゲが猛威を奮っておりました・・・・・・。


とうとうきたか黒ヒゲめ!!
特にクリプトの葉っぱに群がって生えております。
迷わずカット!! ミクロソリウムの葉にも多少生えていたのでそれも除去。
この苔は緑色のやつと違って、エビが興味を示さないのです。つまり、自力で撤去するしか無い。なんとも厄介なやつです。
取り出せるものなら、取り出して木酢液を塗れば赤く変色して、エビたちも食べるようになるらしいですが、クリプトは取り出せねぇ~。残念。


もう一つ驚いたのが、テネルスの森ができていたこと。この植物すごい成長力です。辺り一面がテネルスの森になっていました。エビたちはこの森が好きそうだけど、間引くことに。

間引きはじめたはいものの、ランナーを縦横無尽に伸ばし、絡まり合っているので、途中で面倒くさくて全撤去しました。2株ほどを水槽の後ろの角に移植。あとは全部捨ててしまいました。どうせまたすぐに増えるだろう。

オーストラリアンノチドメも成長が早いです。ボールをバラシて各所に移植しましたが、どんどん勢力地を増やしております。こいつもこまめなトリミングが必要みたい。とりあえず石の周辺だけ残して、平地に侵食しているやつはすべて撤去しました。テネルスに比べて、比較的間延びしてくれるのでランナーが切りやすく、間引きやすいです。

良いこともありました。
葉っぱをすべて切除したボルビディス。茎だけが流木に縛られている状態がずっと続いていましたが、なにやら新芽らしきものが伸びてきている感じです!

赤丸で囲んだ所。1センチほど伸びているやつが一本とその半分位なのが一本。(先が黒っぽいのは葉をカットした部分)ボケてますが、ミクロソリウムの葉から子株がたくさん出ています。




しかし、これほど時間がかかるものなのか・・・??
一ヶ月半でコレだと、先が思いやられます。それとも葉が展開し始めると加速するのかなぁ・・・?



なんとなくこんな感じになってます。
黒ヒゲ苔がショックすぎて、すぐさま除去作業に入ってしまったため、以前の写真はありません。
テネルスの森は左前方の石辺りにありました。石が見えないほど茂ってました。

キューバパールもなかなか増えないです。後ろの有茎類ももっと茂らないと。
ここに来て右側の流木が気に食わなくなってきました。この水槽のサイズにしては少し大きすぎるような気がします。有茎類が茂るとマシになるのかもしれませんが、もうすこし繊細な流木を見つけたら入れ替えようと思います。

まだまだ先は長そうです。

右奥にありエーハイムの配管は流木のアク抜き対策で、ブラックホールを3個入れてある2211のものです。そろそろ撤去してもいいのかな?


この水槽の住人であるミナミヌマエビ。ぱっと見た感じで5,6匹抱卵していました。ということはもうすでに稚エビが誕生しているのかもしれません。小さすぎて見えないのか?それともすべて外部ろ過に吸い込まれているのか?
オトシンクルスは多分稚エビを食べないと思うので、吸い込まれてなければ近々確認できると思われます。魚を入れるのはもう少し待とうか・・・な。


それと、なんか5ミリほどの白いワームが結構な数浮遊しているのを発見しました。テネルスを大量に抜いたからソイルから出てきたのか?
しかし、こいつらキモいので、どうやったら除去できるか調べてみます。
やっぱり魚投入??