2012年12月26日水曜日

普段弾き、運指練習用のアコギを考える

我が家にはアコースティックギターが2つある。ひとつはチェコ製で良く鳴り、弾きやすい。もう一つは渡米記念に買った安物ギター。合板トップで全然鳴らない。弾いていて楽しいのはもちろんチェコ製。

しかし、チェコ製のギターは最初から鳴るようにトップの板が薄いため、弦を張るとブリッジ付近がすこし膨らむ。このまま弦を張りっぱなしで保管すればいずれトップが膨らんだままになり、いろんなトラブルが起こってくると思われる。ネックも弾きやすいように薄めなので反ってくると思われる。
以上の理由で毎回弾いた後は弦を緩めてハードケース保管している。

一方、渡米記念の安ギターは、すべて合板なため15年ほどレギュラーチューニングしっぱなしだが、まったく変形しない。ネックも細めだがまったく反らない。弾いたらそのまま壁に掛けている。


よく弾くのはどっちか?


渡米記念ギターだ。



めんどくさがりの性格も相まって、抱えてすぐに音が出せるというのは非常にありがたい。
ありがたいが、音はペラペラで鳴らない。雨の日なんかはびっくりするほど音が篭る。湿度によって音がこんなにも変わるものかというほど日々音が違う。もちろんチューニング精度もかなり悪い。
出音を気にせず弾けるのは弦を交換して3日くらいまで。あとはほぼ音は死んでいる。
おまけに15年のうちにフレットはかなり減ってきている。
それでもよく弾くのは渡米記念のほう。


毎回チューニングして良い音で練習できればよいが、ただでさえチビっこ達ににもみくちゃされる環境のため、ギターを触れる時間は限られている。
チューニングが、練習のヤル気をバッサリ削いでくれる。



長いブランク、練習再開せねば・・・ ということはそろそろ丈夫な新しいやつ・・・・・・

と妄想しているわけ。




普通、楽器を購入する場合はやはり音が重視される。もちろん弾きやすさも重要だが、一般的には出音の良さで購入を決める人がほとんどだ。それは正しいと思う。特に人に聞かせるということが前提の場合は、音で観客を魅了しなければいけないので最重要ポイントだと思う。

自分の場合は出音もたのしく弾ける重要な要素だと思うし、音が良ければ自ずとよく触り練習もするだろう。しかし「音」と「弾きやすさ」どっちが重要かと聞かれれば、弾きさすさが僅差で勝る気がしている。要はそのバランスが納得できる楽器が買いの楽器だと思っている。人に聴かすという機会は殆ど無いのも要因か、、。


今回は練習用のアコギ購入を妄想しているので、いささか変わった選択方法になるかもしれない。
要するに、弾きやすさと丈夫さをポイントに選定するつもりでいる。音はまぁ3番目の要素になる。
エアコンにさらされ湿度の大幅な変化のなか、チューニングしっぱなしで保管しても変形せず、子どもたちのアタックにも耐え、そこそこ弾きやすいギターと言うわけだ。
渡米記念ギターの値段がたしか120ドルくらいだったので、それに代わる購入予定の予算も自ずと低くなる。


要するに安くて、丈夫で、そこそこ弾きやすいギターが欲しい!となる。


安くて丈夫なのはたくさんあると思う。安いギターは合板が多く使われているからだ。ただそこに弾きやすいという物はあるのだろうか・・・?

いろいろ探してみるつもり。













2012年11月22日木曜日

マルチカム編集で質問を承りました。


こんな質問をいただきました。


マルチカム編集の場合それぞれのカメラのマイクで音を収録しているのでカメラを切り替えた際に、音質が変わったり、周りの音の変化が大きく聴いていてとても不自然なのですべてのカメラの音をミックスしようと思っていますが、ミックスするとどうしても音が大きくなるので小さくして調整していますが基準が分からないのでテレビで見たときに音量が大きすぎたりしないか心配です。

また、すべての箇所をミックスしているわけではないので何度も視聴者側が音量調節をしないといけない場合もあるかもしれないので余計に分からず困っています。

ソフトはEDIUSを使用しておりまして、VUメーター、ピークメーターの2種類がありますが見方やそれぞれの違いが分かりません・・・。

以前このブログでも書かれていたので拝見させていただきましたが、自分では理解できませんでした。。。

分かりにくい箇所や情報不足な面もあると思いますが、お時間があるときで構いませんので、教えていただけないでしょうか。





収録済みということなので、今編集されている物件に関しては、下記のような方法を取ってみてはいかがでしょうか?

マルチカム(2台以上のカメラで同時に撮影する)で収録の場合、ものにもよるが基本的にはベースになるカメラの音を基準にすべきです。つまり一様にすべてのカメラの音声をミックスするのではなく、ベースとなるカメラの音声を元にそのシーンで必要な音を他のカメラが捉えていたらそれを足すというのが、いいと思います。


質問の内容からは、具体的にどういう物事をマルチカムで撮ったのか読み取れなかったので、的を得ない回答になるかもしれませんが、ご了承を。




ドラマなどはセリフがベースとなりますから、セリフをベースに音楽、効果音、フォーリーを加えてゆきます。
コンサートの場合は、歌や音楽がベースとなるので、そこに観客の歓声や拍手などを加えてゆきます。

つまり我々がマルチカムで収録する場合は、必ずベースとなる音を収録してそれをベースとなるカメラ、またはすべてのカメラに収録します。(最近はカメラ以外のレコーダーに収録する場合も増えてきました。)そして効果として収録するべきベース以外の音は、別に収録しておいて編集時またはMA時に加えます。

例えば演劇を3台のカメラで収録するとします。そうすると、
1台は舞台全体を客席センター後方から狙うカメラ。(これがベースとなります)
2台目のカメラは、客席上手から主に演者の寄った絵を狙います。
3台目のカメラは、2台目と逆で、客席下手から。

ベースは基本的に舞台全体か、どちらかと言えば広めの映像を撮ります。場合によっては寄ることもあります。その他のカメラは基本的にはベースに比べて寄りめの映像を撮りますが、これも場合によっては広い絵をとることもあります。それは舞台の演出や収録側の演出によっていろいろです。

※舞台の場合は上手(かみて)、下手(しもて)と言う言葉を使います。舞台の右が上手で左が下手です。舞台以外でもよく使うので、これは覚えておいたほうがいいと思います。


こういう場合の音はというと、ベースとなるのが台詞になので、セリフをより明瞭に取れるようにマイクを立てます。
ミュージカルやコンサートの場合は、事前にお願いして、PAさんから音を分けてもらうことが多いです。PAをしない物はこちらで用意します。(マイクアレンジはまた別の話なので省略します)

そしてそのベースとなる音を基準に、編集時に必要な音を予め考えておいて、別途必要な音声を収録ためのマイクも立てます。
たとえば、観客の歓声や拍手が欲しければ、客席に向けてマイクを立てという具合です。

それらすべてのマイクを現場でミックスして、すべてのカメラに分配することもありますが、編集やMAを前提に収録する場合は、ある程度分割して収録する場合もあります。
具体的には、ベースとなるセリフはベースカメラに収録、観客の歓声や拍手を録音するマイクは、ベース以外のカメラに収録。それぞれを持って帰って、編集やMA時にミックスするというやり方です。
最近は、タイムコードで同期をかけてマルチトラックで別途音声のみを収録する場合もあります。しかしその場合でも、もしものためにベースカメラに音は送って収録してもらいます。

収録時に関してはこんな感じです。つまりある程度ベースとなる音を何かの方法で収録しておいたほうが、編集の時に助かりますよってことです。


話はそれましたが、質問のような場合、何を基準にするかといえばやはりメーターです。

VUメーターで基準となる印の付近を基準に、ピークメーターでレッドが点かないように調整します。

VUメーターはラウドネスメーターが登場するまで、人間の耳の感覚に近い針の動きをするメーターと言われてきました。わかりやすく言えば聴感メーターです。
それに対してピークメーターは、音の実際のピーク(最大値)を表示するメーターです。
(詳しくは書くとそれだけで膨大な文字数になりそうなので省略します。)

同じ音に対して見た目の動きの違いは、VUメーターよりピークメーターの方が大きく触れます。じゃぁどっちを基準にすればいいかといえば、日本の場合はVUです。VUが印のあるあたりを振れるように調整してください。ピークメーターはレッドゾーンに振り切ったら、「あ、音が割れるかも、注意しよう」という具合で目安程度に考えてもいいと思います。

極端な例で言うと、VUは触れていないのに、瞬間的にピークメーターがレッドゾーンに行くという事もあります。瞬発的な音に対してVUは反応しにくいので、そういった場合はピークメーターにも注意しましょうって感じです。


EDIUSの場合は緑のゾーンから黄色のゾーンがあって上の方は赤色になっていると思います。赤ゾーンは音が大きすぎて割れる可能性があるので、避けましょう。
緑から黄色に変わる辺りが基準だと思います。
(細かい音のレベルの話になると、また膨大な文字数になるのでコレも省略しますね)



レベルが適正になったら一度聴いてみてください。聞き取りやすいでしょうか?
聞き取りやすければいいのですが、一様に同じレベルで加算された音というのは、音の周波数帯域が被っていて聞き取りにくくなる場合が多いです。音が飽和しているという表現が分かりやすいかもしれません。

やはり、「見る側にどういう音を聞かせたいか」ということを念頭に置いていないと、ただ収録した音を混ぜただけでは、見る側に伝わり難くなります。

セリフを聞かせたければ、セリフを一番録れているカメラの音声トラックだけを選択したほうが、よりクリアに聞こえるはずです。
またイコライザーで低域を少しカットすることでも、明瞭度は上がります。低域のかぶりは明瞭度を下げるだけでなく、VUの振れも大きくなってしまうので嫌われます。

つまり、VUメーターを基準に映像に対して「何を聞かせるべきか」を考えて、音を選択し、ミックスすれば伝わる映像になりますよってことです。

ものすごく簡略に書きましたが、答えになったでしょうか・・・?






2012年10月3日水曜日

iPhone5でFacebookが固まる

iPhone5 iOS6環境で、Facebookアプリが固まる現象がある。
メッセージを受けて、それに対する返信を書こうとメッセージラインに書き込もうとするとアプリがフリーズします。

再起動してもダメ。アプリの再インストールしてもダメです。
一文字入力したところでフリーズします。

ホームボタンダブルクリック後、アプリアイコン長押しで終了させて抜けるしかないです。
iPhone5からメッセージの返信がどうしても書けません。

アップデートを待つしか無いのでしょうか、、、、。

2012年9月20日木曜日

iOS6に更新したら繋がらなくなった。

今朝、iOS6のリリースを知り、アップデートしたところ

「hmm the page you’re looking for can’t be found」

という米Appleのページに行ってどうにもこうにも行かなくなった。
どうもネットワーク接続が見つからないみたい。なので、もう一度Wifiの選択をし直すと、一瞬電波は立つのだが、また同じページに行く。

なんか、アップデートの時に不味い操作でもしたかなぁと思って、もう一個の電波を選択、パスワードを入れるも同じ。アップート前までは、普通につながっていて不具合はなかった。


我が家のWifi環境は、1つのルーターにAESとWEPの2つのSSIDが存在する。(NEC WR9300N)なので、電波も2つ認識する。末尾がgで終わるほうとgwで終わるやつ。

説明書を読むと、プライマリーのgで終わるほうがAESで、セカンダリーのgwで終わるほうがWEPの暗号化方式をとっているらしい。


gでもダメで、gwでもダメ。この時点で一度再起動してみるも、また同じページに行ってそこから進めなくなる。

ダメ元で一度両方の接続設定を削除してみて、プライマリー側を選択、パスを入力後自動接続をON、再起動したら普通に繋がった。

確証は持てないが、アップデート後の再起動時にWifi設定の暗号化モード選択でiPadが混乱したのかもしれない。その後、WEP側のパスを入れればそっちでも繋がる事を確認した。

最初はプライマリー側を選んだほうが良いのか、アップデート前までのWifiがWEP設定だったのか・・・。まぁ原因はよくわからないけど、同じような症状の方がいらっしゃれば、試してみてください。

胃カメラに攻略法はあるのか?(初胃カメラ体験)

先日、はじめて胃カメラなるものを飲んだ。
事前に、「鼻から挿入したほうが楽だ」と情報を得ていたので、もちろん鼻からを選択。

が、しかし
「鼻炎持ち・花粉症の人は鼻の粘膜が弱いのでオススメしません。」
と事前処置をしてくれるお姉さんに言われた。

どうしても鼻から挿入したければ止めないが、鼻血が出たり、カメラがひっかかって途中までしか挿入できなければ、その時点で中止して口から飲むかバリウムに変更するかを選択することになるのだそうだ。

いきなり人生の選択をつきつけられた気分だった。そしてまさにこの選択の後、鼻もしくは口から挿入されるであろうカメラを横目に見ながら想像した。

「ほらね。口から入れますか?それともカメラやめます?」と鼻血を止めるべくハンカチを鼻に押し当てながら言われる事を・・・・。

しばらくの沈黙後、僕は口から挿入することを選択した。
「腹くくって口からいきます!」(キリッ)とその事前処置のお姉さんに告げたが、お姉さんからすれば、どっちでもいいことに変わりなかった。


「じゃぁ(やっと決まった)、これを飲んでください」と紙コップを渡される。お姉さんいわく、胃を綺麗にする液体だそうだ。生臭い感じだったが、前日の夜9時以降なにも飲んでいないので、すんなり飲めた。
飲んだ後、ベットに寝転がった状態で右に1回転左に1回転させられる。こうやって液体をまんべんなく胃に行き渡らせるのだそうだ。

そして次に、なにやら針のついていない注射器っぽいやつに入れられた液体を口に含めと言われる。喉の麻酔薬らしい。7分間は口に含み、絶対飲み込んではダメだと言われた。
飲み込んだらどうなるかと聞いてみたが、苦笑いされたのでそれ以上聴くのは辞めた。(飲み込んでも体には影響ないそうだ。)

7分間仰向けで口を開けたままひたすら待った。この時、口は開けていたほうがよいのか、閉じたほうがよいのか聞くのを忘れたので、正しいのはどっちかわからないが、なんとなく口を開けたまま待った。

つばを飲み込もうとする動作は起こるが、喉は閉じているつもりだったので抵抗しなかった。この時多少飲み込んでたのか?それとも飲み込んでいなかったのかははっきりわからない。7分後にトレイに「ペッ」っと出した時には、入れた量と同じくらい出てきたので多分大丈夫だと思う。

そして、今度はスプレーのような容器に入った麻酔がやってきた。
「ポタポタ落とすので、あーーーって言っててください。」と言われたので、そのとおりにしたが、「あーーーー」って言っている喉に液体を落とされたらむせる!
「あれ?大丈夫?」みたいな顔をされたので、僕だけかもしれないが、また同じように「あーーーー」ってやってもむせた。もうこの時点でもう涙目になる。

この薬はさっきより麻酔効果が強いみたいだが、飲み込むタイプ。


そして満を持してお医者さんが登場。カメラに噛み付かないようにマウスピースみたいなものを咥えさせられる。
「はい。よろしく~」と言った言わないかのタイミングで間髪入れず「はい、いきますよ~」とカメラを
挿入された。

「おえっぇぇぇぇぇぇえええ~~~~ああああぁぁぁぁおおおおぉおお~」
響き渡る断末魔。容赦なく挿入されるカメラ。溢れ出る涙。


喉を通る時がしんどいと聞いていたけど、通った後もしんどい。ずっとえづいていた。
たぶん、かなり抵抗したんだと思う。胃の入り口まできた辺りで、「辞めますか?」って聞かれた。

天使の声に聞こえた。辞めようと思った。

が、
「道に迷ったら困難な方の道を進め」という誰かの言葉を思い出す。普段、楽な方ばかりを選択しているのに、この時はなぜか「おぉぉぉおおああおあお」と言って首を横に振った。(マウスピースのせいで喋れない。)

その後もなんども吐きそうになるあの波が押し寄せ、悶えまくる。
「力抜かないとおわりませんよ~」と医師の冷酷な言葉に、「力抜きたいんはヤマヤマなんじゃい」と心で思いながら、涙を流す。

「ほぉら、ここが胃の中ですよ~。腸の入り口ですよ~」と言われるが、涙でかすんでモニターなんか見えない。


そうして、5分だったか10分だったか永遠のように感じられた僕の胃カメラ検診は終わった。
夕暮れ空に佇んで遠くを見たい気分だった。

カメラを抜いて、先ほど記録したであろう画像を見せながら先生が説明してくれる。
「コレが胃の中から胃の入り口をみた画像です。」と言われ、「中から入ってきたところも見えるのかすげー。ってことは中でカメラの首をクルリンと翻したのか・・・」などと考えつつ、右上の胃の壁が赤いことに気づいた。これは何?と聞いてみたら、「抵抗した跡です。」とそっけなく言われた。

どうも、力んだ時に胃が収縮してカメラに触れるらしく、その触れたところが内出血を起こすらしい。
自然治癒するので大したことはないそうだ。



さて、終わった後いろんな人に意見を伺った。次回に向けて胃カメラを攻略したい!!これはほんとに切に思う。
というのも、途中なんどか楽な時があった。あの波紋のない水面のような感じはどうやったら訪れるんだろうか?


いくつか、悶えながらも試したことを記しておく。
1,最初、口で息をしていたが、途中で鼻でしてみたら多少楽な気がした。でもえづくときはえづく。

2,大きくあくびをするような感じを再現すれば、喉が広がって楽な気もする。でもえづくときはえづく。

3,力を抜けば楽な気がするが、どうやって力を抜いていいのかわからない。えづくときはえづく。

4,唾液は意識して出すほうがよいと言われていたが、意識しないでもダダ垂れする。

検査中に思ったのはこの4つ。
あと、最初に含む麻酔薬をできるだけ喉の奥の方まで持っていけば楽だという意見を聞いた。
それを聞いて、ここ数日は毎日水で練習しているが、どうやったら正解なのか分からない。
もしかしたら、強力な方の麻酔が鍵なのかもしれない。今回、激しくむせたせいであまり効いていなかったのか??分からない。


検査後に先生にたずねてみたら、
1回目すんなり行った人でも2回目激しく抵抗するパターンもあるらしい。体調にもよるし、麻酔の効きやすさなど、体質にもよるのだそうだ。

そして、うちの親曰く、「先生にもよる」らしい。


バリウムと胃カメラを交互に受けようと思っていたものの、再来年にふたたびカメラ飲めるだろうか・・・・?

攻略法求む!!。














2012年7月12日木曜日

注水から約5ヶ月

もうすぐ注水して5ヶ月になる我が家の水槽です。前回のトリミングからちょうど1ヶ月です。
実はここ1ヶ月ほど換水を怠っています。冷却ファンによって蒸発する分のみの給水です。(良い子はまねしないでください)

先日、レンズ2本と引換にやってきたFujifilmのX-S1で撮ってみました。


そろそろトリミングしないといけません。

そしてうちのBEE。やってきたときは小さかったですが、順調に巨大化しております。後ろの茶色いのは石巻貝。

しかし、ミナミは抱卵個体も多く稚エビも順調に成長しているのに、BEEは一向に抱卵しません。なんでなんでしょ?気長に待つしかないんでしょうか?



カットしたウィローモスが地面に落ちて成長するとこんな感じに(見苦しく)なります。ピンセットでチマチマ拾わないといけません。






2012年6月16日土曜日

暑くなってきたので

水温が28度を超えるようになってきたので、PCファンで作った扇風機を設置しました。



昼からの雨で気温が下がったせいもあり、水温は24度に。エビには快適な温度です。
梅雨が開けたら夏本番。水温の維持が毎年最大の課題になってます。水槽用クーラー買うのにはまだ勇気が足りない感じ。なんとか扇風機で行けるか・・・・。

ついでにサブフィルターのブラックホールも交換しました。一気に水が透明になってビックリ。やっぱブラックホールすげぇ。
ノーマルビーシュリンプのために、クリーン冷凍赤虫と、ほうれん草メインのタブレット餌を買って来ました。

サブフィルターをバラしたら、中から稚エビが2匹出てきました。外部フィルターの給水口にはなんの対策もしてなかったのでなんとなく予想はできていましたが、目の当たりにするとなんか対策を考えないといけないなぁと思った次第です。スポンジフィルター買わねば。

そうそう水槽内にもミナミヌマエビの稚エビがちらほら見え隠れしています。スカーレット・ジェムの脅威から逃れた精鋭たち?
昨日、スカーレット2匹は無事知人に引き取られていったので、稚エビたちは怯えなくてよくなりました。そのせいもあってか、目視できる所に出てくるようになったように思います。
フライングフォックスも稚エビをつつくので、別タンクに移しました。これで先日仲間入りしたノーマルビーが増えてくれればいいなぁ・・・。

あと、モスSPが最初結びつけた所から分離?して、結構離れた場所にある流木の枝に活着しようとしています。どうやってたどり着いたかは不明ですが、こうやって増えてゆくんでしょうか?活着しないとどこかで見た気がするんですが・・・。あれはモスSPではないんだろうか?
非常に成長の遅いヤツで情報も少ないので色々謎です。また写真とっときます。


2012年6月12日火曜日

もうすぐ注水して4ヶ月

風邪で体調が悪く水槽ほったらかしだったが、先日やっとトリミングした。


魚がいると、ある程度空間があったほうがいい気がする。茂みと空間があることがより自然っぽく見えるのかな?

ミズハコベはロタラの猛威に逆らえず、ほぼ全滅で枯れた茎が大量に出てきた。多少残ってることを期待しているが、見た感じはムリっぽい。
キューバパールの絨毯はほぼ完成しつつある。下のほうが枯れている部分があったので、全体に表層をトリミング。
ヘアーグラスもキューバパールの領域には踏み込めないようで、左角にとどまっている。
テネルスは繁殖力がすごいので全撤去した。


ハナビも結構成長してきていい色になってきた。もう一回り大きくなるともっと色が出てきそう。
スカーレット・ジェムがミナミの稚エビを食しているようで、徐々にエビが減ってきている。逆にスカーレットは丸々としている。トリミング中に数匹小さいのが見えたのでスカーレットの脅威をかいくぐって成長できたたくましい稚エビも居るようだ。

☆になったオトシンは居ないが、すこし痩せてきている。水草が生い茂ってコケが少なくなったからかも。コリドラス用のタブレットフードを入れてもすべてエビに横取りされているので、実質コケとスネールの卵しか食べていない模様。

ミナミが減っている以外、生体は至って健康そうだ。そろそろ黒白のビーシュリンプを入れてみようと思う。スネールより稚エビを食べるスカーレットは欲しいと言っている人がいるので譲ることにした。しかし捕まえられるかどうかが心配だ。


嫁さんの妹が、うちの水槽をみてアクアリウムをはじめたらしい。どんな水槽になっているかは知らないが、仲間が増えて嬉しい限りだ。たぶん今頃試行錯誤していると思う。

先日、「あんなにたくさんキューバパール、高くて買えない」と電話がかかってきたらしい。
庶民は増やすのです。うちも1ポットから地道に増やしました。これだけの量を一気に買ったら1万以上になるなきっと。

2012年5月26日土曜日

注水から約3ヶ月

注水から約3ヶ月。数度のトリミングを経てこんな感じになっています。モッサモッサで近いうちにまたトリミングです。
怠けて換水はほとんどしておらず、ほったらかし。CO2も絶え絶えで、そろそろちゃんと添加しないと・・・・。液肥(KとSTEP3)も3日に1回2プッシュくらい。
ここにきて、なかなか広がってくれなかったキューバパールがやっとほぼ底面を覆ってくれました。


フライングフォックスは黒ヒゲ苔を食べている様子はないですが、かと言ってコケが増えてる気配もありません。

スネールも全滅していないものの、徐々に減っている感じです。
これもスカーレッド・ジェムが捕食しているのを見たことはありませんが、予想するに見えないほど小さなちびスネールを捕食しているのではないでしょうか・・・?オトシンが卵を食う効果とスカーレット・ジェムのちビスネール食いの相乗効果だと勝手に思っています。

あと、ハナビ(1.5cmほど)を20匹参加させました。まだまだ子供のようで水面付近に群れで生活しています。だんだん色が濃くなってきています。

あ、ボルビディスですが、たぶん復活しない雰囲気です。全部葉を落としたのがダメだったんでしょうか・・・・・?ウィローモスに覆われているので、トリミングの時たまにボルビの茎を切ってしまってます。もういいや・・・。

そしてエーハイム2211(右のホース)も面倒くさくてそのまま回しています。水面を波立たせるのに一役かっていたりもします。

これからの水温上昇が気になりますが、なんとか乗り越えてくれたらと思っています。

2012年5月21日月曜日

金環日食


太陽と地球の間に月が割って入ってくることで起こる日食。
今回はその月の入り方や距離が我々の生活圏から見て絶妙で、太陽が金色の輪っかのように見えることから金環日食と呼ばれるらしいです。

うちの家からみた場合は金環ではなく、部分日食。それでも輪に近いとこまでは行きました。次の周期は何世代も後の事だというので、どうかそれまで地球がきれいな惑星でいることを祈ります。

2012年5月8日火曜日

緑が濃くなってきた

緑がだいぶ濃くなって来ました。夏が近い・・・。今年もそうそうに、クワガタ採りと川遊びのリクエストが息子から来ています。


2012年4月27日金曜日

注水から2ヶ月と少し

我が家の60cm水槽もはや、注水から2ヶ月を過ぎました。
水質は落ち着いているようで、水も澄んできています。よくアクアリストの間で「水が輝く」という表現をしますが、まさにそんな感じで明らかに1ヶ月前とは見た感じが違います。


少し上の方まで伸びて、キューバパールに十分光が当たらなくなってきたので、有茎類をトリミングしました。右後ろの赤系の水草は切りすぎたと反省しております。まぁすぐ伸びるだろうけど。

そしてまだ、ブラックホールのみのエーハイム2211は回しております。外すのが怖くなって外せません・・・。

スネール対策で入れたスカーレットジェと、黒ヒゲ対策で入れたフライングフォックスは、まったく仕事をしているようには見えません。ひたすらミナミヌマエビの赤ちゃんとミズミミズばかりを食しています。なので、ミナミヌマエビも増えていません。ポツポツと落ちているようで数も少しづつ減ってるように感じます。
特に餌は投入していませんが、もっと飢えてきたらスネールも黒ヒゲごけも食うのかな・・・?

 ただ、水草が増えて水槽内の養分が減ったせいか、緑色の苔はまったく生えななりました。たぶん水草の養分摂取量が水槽内の養分を上回ったのでしょう。
 ちなみに、ADAでは最初からこのくらいの水草を投入して、苔の発生を抑えるよう薦めていますが、この量の水草を買うと、結構な出費になるよ・・・・。

ということで、ミナミヌマエビやオトシンクルス、石巻貝たち餓死が心配。コリドラス用のタブレットが大量に余っているので、週1くらいで与えてもいいかなぁ・・・。



 さて、気になるのがこのヘアグラスボールです。良い感じに茂ってきてソイルの方にもランナーを伸ばして繁殖しています。が、黒ヒゲまみれになりつつあります。そろそろバラして黒ヒゲにやられていない株だけを選別、ソイルに直植えしないとなぁ・・・。めんどくさいなぁ・・・・・。

 キューバパールは、徐々に広がっています。オーストラリアン・ノチドメはものすごい勢いで広がっていきます。放っておいたら全面オーストラリアン・ノチドメになりそうです。週一でトリミングしないと。めんどくさいなぁ。


そして、なにやら正体不明の水草も増えています。赤枠内で繁殖しています。リシアっぽく写ってますが、全然違います。細ーい茎らしきものに小さな丸い葉っぱらしきものが付いています。なんだろう・・・?今まで見たこと無いヤツです。分かる方いないですかね?
見た目は悪くないので、こまま増やしてみようと思います。でも綺麗でもありません。今度もっと寄ったサイズの写真を撮ろうと思ってます。

あ!そうそう。成長の遅いボルビディスは相変わらず、すこ~しづつ伸びている感じ。まだまだ葉っぱを広げそうにありません。大丈夫なのかなぁ・・・・。


水換えは、サボリ気味で週1回で4分の1程度しかしてません。餌を与えていないのでこのくらいの周期でもいいのかもしれません。いや、正直水換えの適性頻度はよくわからない。適当にやってます。

あと、うちの黒ヒゲ苔は2種類生えている気がする
一つは流木についている毛並みの細かいフワっとして丸っこいやつ。
もう一つはサンゴっぽく枝を伸ばす感じで、半透明なやつ。こいつは触った感じが結構硬い。ガラス面にくっついている奴もいれば、ミクロソリウムの葉にくっついているやつもいるし、キューバパールの隙間に居る奴も。キューバパールの隙間に居る奴は、とくにどこにもくっつかず、ピンセットで引っ張るとスルスル抜けて取れます。
この2つが、同種で生える場所で性質が変わるのか、まったく別の種なのかはわかりません。まぁどちらも見た目にはあまり綺麗でない。フライングフォックスも食う気配がないので、取れるところはピンセットでつまみ出している程度です。


さて、そろそろ他の生体(綺麗な魚)を入れるか、このままの構成で行くか悩んでいます。綺麗な魚を入れると、当然餌をやらなければいけないので、水槽内の有機物が増えます。生体の排泄物の量も増えるので、水槽のバランスが崩れる恐れがある。
でも、エビと地味~な魚が少しだけ泳いでいる水槽もなんだか寂しいものがあります。
どうしようかなぁ~。

2012年4月8日日曜日

スカーレットジェム&サイアミーズフライングフォックス

結局、貝対策にはスカーレットジェムを2匹投入しました。近所のペットショップで購入。2匹ともオスのようです。

投入してすぐミズミミズをついばみ始めました。ミジンコみたいな小さくてピョンピョン動く微生物も追いかけています。そして貝には興味なさそうです・・・・・あれ??

ミズミミズと微生物を食い尽くせば、興味を持ってくれるんだろうか??



そして、黒ヒゲ苔対策にサイアミーズフライングフォックスを2匹投入しました。こちらは近所に売っていないのでチャームさんで購入。
アクアリウム界で、唯一黒ヒゲ苔を食べる生物だとか。
見た目に反して(?)臆病な性格みたいで、投入してすぐは影に隠れてなかなか出てこずじっとしていました。
1日経つと慣れて泳ぎ回っていますが、こちらもミズミミズと微生物を食べている模様。一向に黒ヒゲを食べようとはしません・・・・。あれれ??
こいつとよく似た苔を食べない別種もいるらしいんですが、チャームさんで購入したので、それは無いかと。
まぁこちらもミズミミズ&微生物を食いつくすまで気長に待ってみます。


2種を投入して2,3日経過しましたが、心なしか水の透明度が上がったような気がしています。
これは予想ですが、ミナミヌマエビとオトシンクルスと貝類しか居ない水槽だったので、結構微生物が湧いていたのかもしれません。それをコイツらが食したので、透明度が上がった?のかな??

2012年4月3日火曜日

うちの水槽問題に関していろいろ調べてみた

うちの60cm水槽のどうにかしたい問題。小さな問題は数えきれないくらいあるが、大きくは、

小さく平べったい半透明のスネール(米粒っぽい)が急増中。
5mmくらいの白い線虫が漂っている。

の2点。


で、いつものGoogle先生で調べてみると、やはり生物兵器にたよるのが楽だという結論。
まず、スネールに関しては、カワコザラガイというやつらしい。どうも近所ののショップで買ったクリプトに卵が付いてたっぽい。目視できる範囲で数えてみると20匹ほど確認できたので、その3倍以上はいると思われる。


こいつに対する生物兵器候補は、



アベニーパファー(2~3cm)

ドワーフボーシャ(4cm)

トーマシー(7cm)

バジス・バジス(5cm)

スカーレットジェム(3cm)

※いつものチャームさんより写真をお借りしております

さて、この中でエビをあまり食さず、小型の種類というと、やはりドワーフボーシャかスカーレットジェムかなぁ・・・。
ただ、ドワーフボーシャは臆病でものすごい勢いで水槽内を駆けずり回るらしい。キューバパール抜かれる可能性大です。
そして、スカーレットジェムは以前飼ったことあるが、人工餌をあまり食さないのでスネールがいなくなったら餌が面倒くさそう。それにたぶん稚エビが全滅するだろうな。
アベニーをスネール食べ尽くすまで入れておいて、退治完了したら小型水槽で単独飼育してもいいかも、、、。
悩み中・・・・。


そして2点目の線虫問題。
こいつはミズミミズでまず間違いないっぽい。
とくに害はなくどこの水槽でもいるみたいで、有機物の分解に必要な存在だとか。
ただ、普段はソイル中や、フィルター内にとどまっているらしく、水質の悪化で弱ってくるとフィルターから流れでて水槽内を漂うようになるとか。水槽内の有機物が増えると繁殖して数も増えるらしい。しばらく放置状態だったので水質悪化してんのかなぁ・・・・。
有機物が減ると自然に数も減るっぽいが、全くいなくなると水質が悪化するみたいなので、隠れていてくれるのがベストかな。バジスやスカーレットジェムもこいつを食べるみたいで駆除に有効だとか。
水質悪化かもなので、とりあえず換水して様子を見てみる。それでも数が減らずに、目立つようならスネール対策も含めてスカーレットジェムを投入するのがいいのかなぁ。


2012年4月2日月曜日

注水から約1ヶ月半

最近仕事でバタバタしていたので、水槽を見る余裕がありません。家に帰ってくるのも水槽の消灯後なので、中がどうなっているかサッパリわからない日が続いておりました。もちろん今日まで2週間ほど換水なし。

今日は久々に休めたので、午前中ウロウロしてから午後に水槽と向き合いました。



黒ヒゲが猛威を奮っておりました・・・・・・。


とうとうきたか黒ヒゲめ!!
特にクリプトの葉っぱに群がって生えております。
迷わずカット!! ミクロソリウムの葉にも多少生えていたのでそれも除去。
この苔は緑色のやつと違って、エビが興味を示さないのです。つまり、自力で撤去するしか無い。なんとも厄介なやつです。
取り出せるものなら、取り出して木酢液を塗れば赤く変色して、エビたちも食べるようになるらしいですが、クリプトは取り出せねぇ~。残念。


もう一つ驚いたのが、テネルスの森ができていたこと。この植物すごい成長力です。辺り一面がテネルスの森になっていました。エビたちはこの森が好きそうだけど、間引くことに。

間引きはじめたはいものの、ランナーを縦横無尽に伸ばし、絡まり合っているので、途中で面倒くさくて全撤去しました。2株ほどを水槽の後ろの角に移植。あとは全部捨ててしまいました。どうせまたすぐに増えるだろう。

オーストラリアンノチドメも成長が早いです。ボールをバラシて各所に移植しましたが、どんどん勢力地を増やしております。こいつもこまめなトリミングが必要みたい。とりあえず石の周辺だけ残して、平地に侵食しているやつはすべて撤去しました。テネルスに比べて、比較的間延びしてくれるのでランナーが切りやすく、間引きやすいです。

良いこともありました。
葉っぱをすべて切除したボルビディス。茎だけが流木に縛られている状態がずっと続いていましたが、なにやら新芽らしきものが伸びてきている感じです!

赤丸で囲んだ所。1センチほど伸びているやつが一本とその半分位なのが一本。(先が黒っぽいのは葉をカットした部分)ボケてますが、ミクロソリウムの葉から子株がたくさん出ています。




しかし、これほど時間がかかるものなのか・・・??
一ヶ月半でコレだと、先が思いやられます。それとも葉が展開し始めると加速するのかなぁ・・・?



なんとなくこんな感じになってます。
黒ヒゲ苔がショックすぎて、すぐさま除去作業に入ってしまったため、以前の写真はありません。
テネルスの森は左前方の石辺りにありました。石が見えないほど茂ってました。

キューバパールもなかなか増えないです。後ろの有茎類ももっと茂らないと。
ここに来て右側の流木が気に食わなくなってきました。この水槽のサイズにしては少し大きすぎるような気がします。有茎類が茂るとマシになるのかもしれませんが、もうすこし繊細な流木を見つけたら入れ替えようと思います。

まだまだ先は長そうです。

右奥にありエーハイムの配管は流木のアク抜き対策で、ブラックホールを3個入れてある2211のものです。そろそろ撤去してもいいのかな?


この水槽の住人であるミナミヌマエビ。ぱっと見た感じで5,6匹抱卵していました。ということはもうすでに稚エビが誕生しているのかもしれません。小さすぎて見えないのか?それともすべて外部ろ過に吸い込まれているのか?
オトシンクルスは多分稚エビを食べないと思うので、吸い込まれてなければ近々確認できると思われます。魚を入れるのはもう少し待とうか・・・な。


それと、なんか5ミリほどの白いワームが結構な数浮遊しているのを発見しました。テネルスを大量に抜いたからソイルから出てきたのか?
しかし、こいつらキモいので、どうやったら除去できるか調べてみます。
やっぱり魚投入??

2012年3月19日月曜日

注水から約一ヶ月

先月の17日に注水して、約一ヶ月が経ちました。
一面茶苔に覆われつつもオトシンクルスとミナミヌマエビ軍団によって綺麗さっぱりです。 ただ、茶苔がなくなったと思ったのもつかの間、今度は緑色の粒々した苔に覆われはじめました。
 この苔は活着力が強いらしくオトシンもミナミもあまり役に立ってくれません。石やガラス面にビッシリ生えております。

そこで貝類を投入することにしました。

いつものチャームさんでカラーサザエ石巻貝を6匹。イナズマカノコガイを2匹。ベッコウフネアマガイを1匹を発注。 

 前面にびっしり生えた苔は見た目が悪いので貝たちの到着を待たずにスクレーパーでこすり落としました。 これ、水槽内に苔が漂うことになるので、あまりやりたくないんです。

細かく散乱した苔はフィルターが吸い込みフィルター内で繁殖するんだろうか??
それともフィルター内は光合成できないから徐々に弱って無くなるんだろうか??

一応こすり落としたあとはいつもの四分の一の換水を行いました。 いろいろ調べてみましたが、画期的な方法を見つけるには至りませんでした。みんなどうしてるんだろう、、?

  最近は三日に一度の換水をしています。
オーストラリアンチドメは順調に増えてボール状になったので一旦バラバラにしてソイルに植えました。ミナミに抜かれまくってます。
ヘアーグラスは成長していますが、バラすにはもう少しといったところ。ウィローモスも伸びてはトリミングを繰り返しています。この方が浮きにくく活着させやすいそうです。新芽の展開も施す模様。
ミクロソリウムの葉っぱの先ちょからは根らしきものが生えて来て子株が出来つつあります。 
ただ、 ボルビディスは一行に変化無しです。葉っぱをすべて切り落とした時のまま時間が止まっているようです。だいじょうぶなのかな???茎はまだ緑色のままなので腐ってはないようですが、、、。 
キューバパールも増えているのかどうかよく分かりません。そしてやっぱり頻繁に抜かれます。もう差し戻しは挫折しました。
ミズハコベはゆっくりですが成長しております。 

当分これでいじらずに経過をみようと思っています。というか疲れました。苔は貝たちに任せます。 水質はというと、亜硝酸塩、硝酸塩は無くなった模様ですが、相変わらずphが低い。たぶん6.2くらい。いつまでこのままなんだろうか??
生体には影響ないみたいですが、このままでも良いんでしょうか??ph調整剤入れた方がいいのかな??

2012年3月12日月曜日

注水から20日目

ミナミ軍団によって、苔はすべてなくなりました。すごい!!

年度末で急に忙しくなり、写真撮る暇がなくて・・・・。


亜硝酸塩もすっかりなくなり、水質は落ち着いているようです。2~3日に4分の1の水換えに切り替えました。PHはまだ低いです。
しかし、キューバパールを抜かれないようにミナミヌマエビにしたのに、3センチ近くに成長したビッグなミナミは力強くキューバを抜きやがります。毎日抜かれたキューバパールを地道に植え直す作業が続きます。
そろそろ餌を入れてやったほうが良いのかな?

ちなみに、エビの☆もほとんどなく、オトシン3匹も元気です。

今のところ、秒間2~3滴のCO2添加、8時間の照明(18w×4)、照明が消えている時のエアレーショングリーンブライティーSTEP1を2日に1度3プッシュ。ブライティーKを1日に2プッシュほど。といったところ。


ブラックホール3袋入りのサブフィルターの2211はまだ稼働中だが、水の黄ばみが取れない。ブラックホールの交換が必要??


キューバパールは成長しているのか、していないのか分からないほど。ヘアーグラスボールとオーストラリアンノチドメボールは順調に成長している。テネルスもどんどんランナーを伸ばして増えている。
ウィローモスも伸びてきた。
丸刈りしたボルビは全く変化なし。大丈夫なのか・・・??ミクロソリウムも変化がみられない。
クリプトは少しずつ成長しているみたい。新芽が出てきた。


落ち着いたら写真とらねば、、、。

2012年3月8日木曜日

注水から17日目

昨晩残りのミナミ軍団を投入した。地面がワラワラしている。
苔をどんどん食っておくれ~。
明日から、昔使っていて大量に残っているグリーンブライティーSTEP1を添加してみる。同じく残っていたブライティKも同時に添加開始。もう7年ほど前のものだけど大丈夫かな??

2012年3月6日火曜日

15・16日目

注水から15日目の朝

昨晩のバイコム78の力ではおそらく無いでしょうが、亜硝酸塩濃度が明らかに下がった。やっとキター!!
この調子で行けば、あと1,2日でムフフな状態になるはず!

しかし茶ゴケの成長はもの凄い。水替えは一応毎日4分の1程度を続けてみる。少し照明の点灯時間を少なくしたほうが良いのかな?
キューバパールは茶ゴケまみれで調子悪いし、クリプトは溶け始めるし。ボルビディスの葉は黒ずむし、ミズハコベも葉っぱがカールして溶け始めた・・・。水草のことを考えたらなかなか照明時間減らせない・・・。

ボルビディスは一旦丸坊主にしたほうが新芽が出やすいと聞いたが、ほんとに全部切っても生えてくるんだろうか?葉っぱないと光合成できないんじゃないの?
と遠慮がちに黒ずんだ部分だけをカットしてたけど、途中で「ええいっ!面倒だ!」ってなって、結局丸坊主にした。
クリプトは溶けても生えてきたのを昔経験したので、そんなに心配はしていない。

ちなみに3匹投入したオトシン軍団は元気にクリプトの葉に生えたコケをかじっている。やっぱり生え始めが美味しいのか、綺麗になったところばかりを何度もカジカジ。もっとコケまみれのところをかじって欲しいのだが・・・。
20匹投入したミナミヌマエビは、現在確認できるので2匹だけ。ううっ・・・。




注水から16日目

もうほとんど亜硝酸塩はなくなった!! しかし相変わらず茶ゴケが猛威を奮っている。
ピンセットでちまちま茶ゴケ除去して、4分の1の換。
そしてバケツで飼育中のミナミヌマエビを10匹ほど投入。すぐさま茶ゴケをついばんでいる。ミナミも生え始めのコケが好きなのか、糸状に伸びている茶ゴケにはまったく反応しない。ある程度生えたてを食い尽くすと、糸状のやつも食ってくれるのかなぁ??

ヤマトヌマエビのほうがコケ取り能力はかなり高いだろうけど、全然根を張らないキューバパールを引っこ抜かれそうなんで、ミナミにお願いしている。
明日1日様子を見て、ミナミ軍団が元気ならバケツに居る第二部隊(およそ50匹)を全投入しようと思う。石巻貝も投入すべきかな。

2012年3月5日月曜日

注水!そして今までの経過。

もうすでに注水して2週間が経過しようとしているが、これまでの経緯を記しておく。


2012年2月19日
ついに水槽に水を入れる時が来た!
昨年の初夏に行動を起こして以来、やっとこの日が来た!
嫁さんのお父さんが、3男を見に来る朝に注水。わざわざこんな日にしなくて良いと思われるだろうが、居ても立ってもいられずの注水。
だって、注水してから水が出来上がるまで結構時間がかかると言われれば、早めに入れて水を回しときたい。

まずは流木にミクロソリウム・ボルビディス・ウィローモスを釣り糸で固定してゆく。比較的結びやすい箇所に適当に固定した。
そして、ソイルが締める程度に水を入れ、キューバパールとクリプトコリネを植栽してゆく。
クリプトは比較的サクサク植えられるが、キューバパールは気が遠くなるほど困難を極めた。物自体が細かい上に、ソイルの粒が大きいのでなかなか植えられない。結局、2パック分を植え終わるのに2時間を費やした。
途中で気づいたのだが、キューパパールはある程度水深があったほうが植えやすい。少し水を入れるだけで作業効率が格段にアップする。

ヘアーグラスはネットに丸められていた。ヘアーグラスボールという名前で売られている。バラして、一本一本植えようかとも思ったが、キューバパールに精神力を破壊されていたので、やめた。
あとはミズハコベ5本とテネルス2株はあっさり完了。
期の栄養過多防止に水草は大量に植えたほうが良いと聞くが、金銭的に水草をそんなに大人買いできない。
なので、以前から水上栽培していた佗び草ののびた奴を片っ端からハサミで切って、ソイルに差していった。水草の名前は不明。

それでも水槽内はガラガラ。レイアウト以前に、まずは増やすことからはじめなければいけないようだ。先は長いなぁ・・・。





注水して3日経過
アマゾニアは初期に大量のアンモニアを出すというので、毎日4分の1から3分の1の水換えをしている。できるときは朝晩2回。というのも奥のソイルを盛ったため、給排水パイプの都合上、2分の1も水位を下げられないため。
照明は正午~午後8時の8時間で、CO2は1秒間に3滴ほど。生体はまだ居ない。
流木のアクが出放題。水はアマゾン川のようなブラックウォーターに。立ち上げ初期の光の透過率を下げ、コケ対策になるという人もいるが、このまま水換えだけでは永久に透明にならな異様な気がしてきた。





注水して7日経過
うっすら茶苔が生えてきたのでミナミヌマエビを20匹ほど投入。
一夜明けて見たらバッタバッタと☆に・・・。
水質検査紙買ってきて測ってみると、、、

硝酸塩、亜硝酸塩の濃度がMAX!PH6.4以下。

最悪の環境。☆になったエビよ、すまない・・。元気な奴はタフだなぁ。

いろいろ調べてみると、亜硝酸塩、硝酸塩が出るということは、微生物がアンモニアを分解していることらしい。順序としては合っている。そしてこの段階でPHも下がるのだそうだ。順調?

昔40cm水槽に使っていたエーハイムの一番小さい外部フィルター(2211)にブラックホール(活性炭)を3パック放り込んで、水を回した。なので計2台の外部フィルターが回っている。





注水して10日経過
水質測定2回目した結果、やはりまだまだ亜硝酸塩、硝酸塩の値振り切っている。

頑張れバクテリア。こんな中でも元気なエビがいるのは驚き。新品のバイコム78と21があるので、入れてみようか・・・。でも亜硝酸塩、硝酸塩があるのでバクテリアは発生しているはず。今週いっぱい様子を見ようか・・・。

ブラックホールのお陰で水はかなり透明になった。それでも水換え時のバケツに汲んだ水槽の水を見ると、若干黄ばんでいる。アマゾニアも多少水を黄ばませると聞いたことがある。







注水して11日経過
コケがものすごい勢いで増えている。やばい!!崩壊の兆し。

「水質悪し→水草の活動が緩慢→光&CO2添加→コケ生える→水質悪いのでコケ取り部隊活動できず→コケ増える」

という負のループにハマっている。水換えで応急処置中だが根本的解決にはならず。バクテリアの増殖しか打開策はない。亜硝酸塩めっ!!!

たまりかねて、今BICOM78投入。少量の水換えはしたほうが良いのか?それともBICOM78を逃がさないように水換えは控えた方ご良いのか? ?
説明書には、
投入してもほとんどのバクテリアは水槽内を漂うため、水換えしたらその分バクテリアを投入せよと書いてある。
しかしこのバイコム78、水10Lに対して20mlも投入しなければならない。ちなみに110ml入りボトルが近所のショップで1480円もする。

無理!!

とりあえずバイコムのために、夜間はエアレーションをすることにした。意味があるのかどうかは不明だが、好気バクテリアは酸素が必要







注水して12日経過
まだ亜硝酸塩の値は高いが、コケの恐怖にたまりかねてオトシンクルスを3匹投入。いろいろ調べてみるとわりと初期の段階で入れている人がいるので、藁にもすがる思いで投入した。
投入後1時間ぐらいで水槽にも馴染んだのか、ゴリゴリコケをかじりだしてくれた。
この時点で、これほどたくましく思える魚はいない。頑張れオトシン!!
いっこうに亜硝酸塩の濃度が下がらないので、水道水さえ疑うような疑心暗鬼になってきた。もう何も信じられない。
しかし水道水は全く問題なかった。
我が家の水道水




注水して14日経過
少し亜硝酸塩低下??試験紙の色が若干?薄まったように見える。それでもまだまだ高い。エビは入れられない。コケが増えている。オトシンの数を増やすか・・・・?

亜硝酸塩の濃度をなんとか薄めたい一心で毎日4分の1程度の換水はしている。前に入れたバイコムはもうほとんど無くなっていると思われるので、バイコムのBafi(バフィー)というバクテリアを吸着して濾過槽の中に固定できるろ材と、バイコム78を買ってきた。

Bafiは設置10時間で、水槽内のバクテリアの99.9997%を吸着するらしい。ホントに!?
これがホントだとして、僕が目論んだのは、、、


まず水を4分の1程度換水して、Bafiを外部フィルター内に設置。
その後バイコム78を投入して、10時間待ちフィルター内のBafiに吸着させる。そうすれば水槽内にバクテリアはほとんどいなくなり、換水してもバクテリアの漏洩は防げるため、心置きなく換水できるという図式。
亜硝酸塩濃度を物理的に換水で減らし、それを繰り返す内にフィルター内のバクテリアに増殖してもらって亜硝酸塩を分解していただく。もちろん大量の換水はバクテリアを殺してしまうので、まぁ1日4分の1程度に止めようとは思う。
これで少なくとも再び高価なバイコム78を購入しなくて済むはずだ。

いろいろ対策を考えたが、もうコレに頼るしかない。頼むわ。


ちなみにバイコムの実験によると、バクテリアを投入して10時間後のろ材の吸着率は・・


バイコム Bafi 99.9997%
多孔性セルロース 14.63%
活性炭 0.097%
セラミック 0.068%
円形網状マット 0.00003%


バフィーすげぇー!!というか今まで普通に使ってきたろ材たちの吸着率が低すぎ。
まぁ投入10時間という驚異的に短い時間なので、それも納得できるが、それにしても・・・。


多孔性セルロースでさえもBafi並に吸着するには3日ほどかかる計算になる。

2012年3月4日日曜日

続・新水槽立ち上げ!!

石と流木のレイアウトがだいたい固まったので、水草を選ぶ作業に入った。
管理が楽なように陰性の水草をメインで行きたい。

ミクロソリウム・クリプトコリネ・ウィローモスがメイン。前景には陰性という趣旨からはずれるが、一度やってみたかったキューバパールを植えることにした。
岩とそいるの境目に、ヘアーグラス・テネルス・オーストラリアンノチドメを計画。

地元のショップを数件見て回ったが、残念ながら状態の良い水草が見つからなかったので、困った時のチャームさんに発注です。

その間にライトの設置を考える。
改造グリーングロー604は水槽にベタ置きだと夏場の温度上昇に耐えられそうもないし、メンテの時にいちいち下に下ろすのも面倒臭い。理想は吊り下げ式で、位置を調整できるようにしたい。

それで考えたのが、コレ。といっても偉大な先人たちの真似です。

ステンレスパイプを加工して水槽台に取り付けた。ホームセンターで全て揃うし、材料費は全部で4000円ほどと比較的リーズナブル?
後ろにうっすら写っているのは透明ビニールパイプは、巻きぐせを伸ばすために吊っている最中です。今回はエーハイムの緑色のパイプじゃなくてこいつで行こうと思っています。
絵を飾ったりする時に使うアレです。ステンレスワイヤーを適当な長さに切って、この調整金具を通すだけ。ワイヤーが通っている上部の突起を押し込むとロックが外れ、高さを調整できます。ステンレスワイヤーの切り口からワイヤーが解けるといやなので、以前自転車のブレーキ交換時に買っておいたワイヤーカバーをハメてベンチで潰しました。
ワイヤー4本で吊り下げることも考えましたが、コストが高くなるのでなんとか2本で吊れないか考えた結果、針金ハンガー(クリーニング出した時についてくるやつ)を切って曲げて大きなフックを作りました。多少大雑把に作ってもなんとなく水平に吊れました。もともと家に転がっていたのでコストは無料です。なかなかうまくいきました。黒を使いましたがいろんな色があるので、ワンポイントで色を変えても面白いかも。
これで、メンテ時はライトを上へあげておいて、普段は水槽に近づけて使用できる。見た目は悪いと思われるかもしれないが、個人的には気に入っている。

後は水槽台の下に収まる、外部フィルターとCO2供給システムを組んで、水草の到着を待ちます。

2012年3月3日土曜日

新水槽立ち上げ!!

さて、昨年の初夏頃から計画していた新水槽をついに立ち上げました!!
当初のコンセプトはコストが安く維持しやすいエビ魚混泳水槽。
でも今はビーシュリンプを少し諦め気味。

まぁとりあえず生体のことはその時考えることにして、とにかく今は水を張ることに専念します。

ちなみに水草水槽は過去に何度か試みたことがありますが、どれも行き当たりばったりの中途半端なもので、とても水草水槽とは呼べないものでした。
今回はわりとちゃんとしたい(今はそう思っている)ので、お金のかからない範囲でそこそここだわって行こうと思います。
ですので、今回初チャレンジするものが目白押し!
そういう意味ではド素人ですので、そこらへん大目に見てください。



さてまず、自作の水槽台の上に水槽用スポンジマット(ADA)をひき、ADAキューブガーデン(60×30×36)を置きました。去年の夏に、、、、。


そして今回、水槽の最下層には水槽保護のためのスポンジを敷きました。
正直無くても良かったと思います。気休めです。 
水槽下のスポンジマットの周辺が茶色なのは、空の水槽をここに置いて数カ月経過したための日焼けです。


そしてスポンジの上には予定通り人工芝を敷きました。(GRASSY AQUAさんを参考にさせていただきました)

ホームセンターに行くと、よく見かける緑色のものと、この茶色のものがあったので、ソイルも茶色だし目立たないかもという理由で茶色を購入。水槽にあわせてハサミでカットしました。この人工芝で酸欠になりがちな最下層の通水性を高められればと思っています。



で、
初ペナックWとバクター100です。(byADA)
これらの効果についてはいまいち分からないですが、綺麗な水槽を立ち上げている方々を見ると、結構使われている気がします。
値段が見た目に反して高いので、購入の踏ん切りがなかなかつきませんでしたが、近くのペットショップに在庫があったので勢いで購入しました。
どちらも水槽の立ち上げ時に使用するものですが、今回の立ち上げで使用した量はどちらも全体の5%ほど。毎年1個水槽を立ち上げたとしても19年持つ計算です。そう考えると安いかも。


そしてこれも数年前に購入していて倉庫に眠っていたADAのアマゾニアを投入。消費期限とかあるのかぁ・・・。見た目にカビとか生えてなかったので入れてしまいました。

そこに今回チャームさんで購入した深山石スモールサイズを数個と、こちらもずいぶん前にオークションで格安で落札しておいた流木2個を並べてみました。
だんだんワクワクしてきた。
右の流木は、置いてみていらないところをノコギリでカットという工程を数回繰り返しました。おかげで届いた時の半分ほどの大きさになってしまいました。左の流木は購入した時のままです。根本の切れている枝がもう少し残っていれば最高なのになぁ・・・。
まぁ今回はこのレイアウトで行こうと思います。
なんだかんだでここまでで1日費やしました。レイアウトムズい。

ちなみに今回は流木のアク抜き作業はしておりません。このまま注水しようと思ってます。
換水とブラックホール(活性炭)に期待しまくっている無精者です。


2012年2月24日金曜日

ADA グリーングロウ604(ジャンク) インバーター化

去年の夏にオークションで「ADAグリーングロウ604」(ジャンク)を1500円程で落札してしまってからもう半年以上。それは我が家の片隅にダンボールでくるまれたままの姿で眠っておりました。

そもそも新しい水槽を立ち上げる計画は、このグリーングロウを落札してしまったがために始まったといっても過言ではありません。

その後、結局このライトのサイズに合わせて60cm水槽を購入し、同じくオークションでフィルター(ジャンク)を落札し、小遣いの範囲内で少しづつアクアリウムのためのグッズを集めてきました。


そして先月末、重い腰を上げついにグリーングローが入ったダンボールを開いたのです。


この照明システムは、結構古いため今では珍しいグローランプの付いたの蛍光灯です。スイッチ入れたら「カチっカチカチカチ」とグローランプが点滅して蛍光灯がつきます。まぁジャンクなので1灯しかつかなかったんですが、、、、。

最近はどれもインバーター式で、スイッチ入れるとパッとすぐつきますね。
実は、蛍光灯が同じでもインバーターのほうがエネルギー交換率が良いため若干明るいんです。

なので、どうせジャンクだしインバーター式にしてみよと思った次第です。
例によってGoogle先生で検索すると、何件かインバーター化した先人達を発見しました。コレならできそうです。


パカッと開きました
結構汚れてる。反射板も水垢だらけ。海水水槽に使っていたのか、ところどころ錆びて・・・・。

写真に撮ると少し綺麗に見えますが、実際は水垢でガッサガサ。ネジは半分錆びています。4つある四角いやつが安定器で、同じく4つある丸いのが、グローランプのソケットです。インバーター化に際して必要なくなるので、外してポイっ。


んで、ファンも死んでいました。 水垢とカビにまみれています。写真でもこの汚さ。
この時点で各部をテスターであたって行きました。スイッチ類は全部使えそうです。


今回のインバーター化にあたって、心臓部ともいえるインバーター回路をどう調達するか悩みました。
安くすますならインバーター式蛍光灯電球を4つ買ってきて、パカッと割って中のインバーター回路を抜く方法があります。大体一個800円ほどなので、4個で3200円。
もう一つは、回路がそれほど複雑では無いので自作する方法がありますが、パーツ調達および基盤製作がめんどくさすぎるのでパス。

最終的に、完成回路基板だけ買いました。値段も3000円ほど。この基盤一枚で2灯点けることができるので、2枚購入。6000円ほど。電球に比べて高くなりますが、こっちの方が電気効率がよく安定しています。差額を考えるとアリかなぁと。

ボズシ工房さんで、AQ-F18W_Fというやつを購入。こちらのお店は、後払いなので注文したらすぐに送ってくれます。丁寧に作られているという印象。


アクアリウム用の照明器具は、当然水槽の水の上に置かれるので湿気を帯びます。今回のやつも送られてきた時点で相当湿気で錆びたり、水垢がついたりしていました。
電気回路に水は大敵なので、防水対策をとることに。


ハヤコートというスプレー式のコーティング剤があるので、それを配線した基盤にスプレーします。今回は3度塗りしました。薄いナイロンっぽい皮膜ができて、絶縁効果もあります。便利。

ついていたファンは死亡していたので、必要なら交換することになるんですが、使用を見てみると100V-120Vで動くみたいです。同等品を物色してみると結構お高い。まぁインバーターになって発熱がそれほどでもないので、なくてもいいと思います。

が、大きさは80mmのファンなのでPC用のもので代用することにしました。PC用はほとんど12Vで動くので、100Vー12V変換も必要です。
会社の倉庫でノートPC用のジャンクACアダプターが数個転がっていたので、12V電源はコレを流用。



んで、こうなりました。 50hz/60hzの切り替えSWはバイパスして60hzオンリーにしました。関東では使えません。
左下の基盤がノートPCのACアダプターです。この基盤もハヤコートでコーティングしました。

ファンはもともと排熱用っぽかった(たぶん)ですが、今回はインバーター化で発熱が抑えられることもあり、水面に風を吹き付ける方向に付けました。夏場のクーリングファンを兼ねれるかな・・・?
グローソケットや、安定期を固定していたネジの穴は台所用アルミテープで塞ぎました。

そして今回一番大変だったのが、反射板磨き! なめてました。
汗だくになりながらコンパウンドで何度もみがいて、ここまで持ってこれました。もう二度としたくありません。

仕上げにハヤコートで接点部分をコーティング。錆びたネジも新品のステンレスネジに交換しました。動作チェックも無事すんで、あとは筐体に入れれば完成です。


筐体にはめる時に気づいたんですが、ACアダプター基盤がこの位置だと、筐体と干渉して入らなかったです。なので、この後もう少し右にずらしました。

2012年2月22日水曜日

メタルジェットパイプらしきものを製作

新水槽計画、ものすごい長期的な製作になっているが、一歩づつ進んでいこうと思う。
今回は、外部フィルターへの給排水管を考察。

ガラス製のものが目立たず綺麗なので人気のようだが、O型で面倒くさがりの自分にはガラス製品の扱いは向かない。

そこで目をつけたのがADAの「メタルジェットパイプ」。ステンレス製の管の先にこれまたステンレス製のメッシュ状の管がつながっているモノ。例によってADAなので高い。それに家にあるフィルター(エーハイムプロフェッショナル3 2071)のホース径に合わない。

で作ることにした。

幸い同じ事を考える先人達がいらっしゃったので、いろいろ参考にさせていただいた。

プロフェッショナル3シリーズのホース径は16/22mmなので、ステンレスパイプは外形16mmのものを調達。自分で曲げられないので知り合いに頼んで適当に曲げてもらった。
ADAのメタルジェットは固定用の吸盤が取り付けられる突起があるが、自作のヤツはパイプを曲げただけなのでそんなものはない。どうやって固定するかはその時考える・・・。

曲げてもらったステンレスパイプの先にメッシュ状の筒を付けないといけないので、ホームセンターの金網コーナーで物色。2mm升のものが一番細かったので、これにしようと思ったが、一応店員さんに「もっと細かいもんはないのかい?」と尋ねたら、その店で扱っている金網にはないが、網戸用ならあると教えてくれた。


網戸???


どうもステンレスの網戸用ネットがあるというのだ。知らなかった。
ペットに破られないようにステンレス製の網戸にする家庭もあるのだとか。なるほど・・・。

ということでステンレス網戸用ネットを購入。想像していた網目にかなり近い。1mm升といったところか。


その網戸ネットを適当に切って、適当に丸める。(一度パイプに巻きつけて巻きぐせをつけてやると巻きやすい。)
少し重なる部分を作っておいて、網戸と一緒に購入したステンレス製の細ーい針金で固定した。


パイプとの固定は、最初パイプに小さな穴をあけて同じようにステンレスの針金で固定しようと思ったが、穴を2個開けた所でステンレス用ドリルビットが折れたので諦めた。そして、水に強そうな接着剤で固定してしまった。

ちなみにセメダインの「SUPER Xゴールド」という接着剤を使用。この接着剤が適しているかどうかは分からないが、成分がアクリル変成シリコーンポリマー(98%)で、水に強そうだったため。



最下部にもステンレスパイプを短く切って接着。そこはゴムブロックをカッターで成形して栓をした。



で、完成したのがコレ。

長さ、曲げ、すべて適当に作った。これで良いのか悪いのか、、、。ただ少なくともエーハイム純正の緑色の管よりは水槽内での見栄えは良いと思う。
今回はコレを排水側に使う予定。給水側はスポンジフィルターを使う予定。

2012年1月12日木曜日

新水槽計画3

バタバタでまだ、水槽が立ち上がらない。

残す作業は、
メタルジェットパイプの自作(7割完成)。
給排水管をかけるアクリルホルダーの分割。
グリーングロウ604のインバーター化(パーツは揃った)と交換球の購入(テクニカ予定)
給水側のスポンジフィルター購入。
水槽台の前面カバー取り付け。
底床材の購入。(人工芝)※「GRASSY AQUA」を参考にさせて頂きました。
配管、各機器の接続が完了次第、水草購入。